
■ 清掃
Windowsと同様に、Macも長く使っているとゴミデータが溜まってディスク領域を圧迫してしまいます。
Mac mini以上の機種であれば潤沢なディスク容量があるので困らないのかもしれませんが、我が愛機(MacBook Air)はディスク容量が少ないので、色々と(iOS8.1.3をインストール!)不都合があります。
困っていたところ、何と、かの有名なウイルスバスターを作っているトレンドマイクロが無料で使える「Dr.Cleaner」というソフトを提供するというニュースを耳にしました。
※ 以前から提供されていたそうですが、2015年2月10日に日本語版がリリースされたそうです。
■ インストール
早速、Apple Storからインストールします。



■ 効果
では、実力を見てみましょう。我が愛機のディスク容量は、残り2.56GBだそうです。


分析完了。アプリケーションのキャッシュ(3.74GB)とiTunesのダウンロードキャッシュ(1.88GB)に大きなゴミが残っているようです。

そのまま「クリーンアップ」を実行!

一気に、空き容量が増えました。

なお、初回はインストール実行時に即座に実行されましたが、2回目からは、メニューバーのアイコンを右クリックして「ディスククリーンを開く」をクリックして実行します。
■ メモリ
メモリ最適化も試してみます。
メモリ最適化は、メニューバーに表示されたアイコンから実行します。


Macのメモリ使用量が98%っていうのも驚きですね。Windowsでこの状態だとフリーズして動かなくなるのでしょうが、見た目上では違和感を感じないところからすると、OSの設計思想の違いでしょうね。
一応、掃除することで66%に下がったのですが、直ぐに元の値に戻ってしまいました。
メモリを最大限に有効活用するのがAppleの設計思想のようですから、メモリ最適化機能がどの程度有効なのか良く分からないです。
■ 後書き
実は、ディスク掃除のソフトが既に別の有償ソフトを使っていたのですが、無償で、かつ信頼性の高い企業が提供しているソフトということで、こちらを使ってみました。
そして、性能はあきらかにこっちの方が高いです。おそらく、削除できるデータ種や判定条件の違いなのでしょうが、解放されるディスク容量が体感で2GB〜3GBほど多いですね。これは素晴らしい!
この辺りは、ウイルス対策で培った分析能力がモノを言っているんでしょうね。
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