
■ 矩形選択
前回(Eclipseで矩形選択を使用する方法(ショートカットキー))は、ショートカットキーで矩形選択(列選択とも言うらしい)を使ってみたのですが、今度はGUIから同じことをやってみようと思います。
■ 環境設定
根本的な話として、表示されているメニューのどこにも矩形選択が見当たりません。恐らく、大抵の人はそうなってるのではないでしょうか?なので、まずそれを表示する必要があります。
メニューから、「ウィンドウ」→「パースペクティブのカスタマイズ」を選択します。

「コマンド・グループ可用性」を表示して、左側のリストから「エディター表示」をONにして「OK」ボタンを押下します。

すると、ツールバーにブロック選択モードの切り替えを行うアイコンが表示されました。

後は、このアイコンの押下で画面モードの変更が可能です。
・・・前回、ショートカットキーを『Shift + Alt + A』と書いてましたが、『Alt + Shift + A』って表示されてますね。まぁ、どっちでも動作するのでどうでも良いのでしょうが、何かスッキリしません。
■ 後書き
私もショートカットキーは良く使うのですが、滅多に使わない操作についてはGUIで操作するようにしています。というか、忘れてしまいます。
毎日のようにプログラムを触っているのなら体が覚えるのですが、長い時には1~2ヶ月ソースを弄らないことがあるので、いちいち覚えてられません。そうなると、ショートカットキーよりもメニューから操作できた方が嬉しいです。
なお、矩形選択の用途は汚いソースの整形(一種のリファクタリングになるのかな?)と、数値の足し算です。前回(Eclipseで矩形選択を使用する方法(ショートカットキー))の記事に張った画面で選択している部分をコピーしてExcelに貼り付けると、簡単に数字の合計が分かります。
・・・それが必要な作りに、問題を感じていない訳ではないんですがね。
前回:Eclipseで矩形選択を使用する方法(ショートカットキー)
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