
■ 解説
前回は端折りましたが、間違いなくピロリ菌が存在しているということ、30代くらいの人には治療を進めていること、治療の進め方や留意事項の説明などがありました。
要約すると、薬は朝晩に必ず飲むこと(1日2回で7日間)、お酒とタバコは禁止、除菌が成功しないこともあって、その場合は薬を変えて再チャレンジ。こんなところでしょうか?

面白いのが除菌の確認方法。てっきり、また胃カメラを飲むのかと思ったのですが、薬を飲んで息を吐くだけで確認する手法があるそうなのです。これを、薬による治療の一ヶ月半くらい後に行って確認するらしいです。

それで済むなら、胃カメラを飲んだ意味って何なんだと思うのですが、あれはピロリ菌以外の可能性も含めて検査しているってことなんでしょうかね。いちいち細かいことまで聞かなかったので詳細は不明ですが。
ちなみに、胃カメラで撮影した写真ももらったのですが、これは気持ちが悪いので貼らないことにしました。
■ 調剤薬局
病院で処方箋を受け取って、同じビルの一つ上の階(5階)にあるエムエムファーマシー駅前薬局に移動します。


処方箋を提出してランサップ800というお薬を頂きました。



・・・思ったより、飲む量が多いです。
■ LG21
少し驚いたのが、ピロリ菌の治療のために市販のヨーグルトを勧められたことです。ヨーグルトが胃腸にいい働きをするというのは良く聞く話ですが、まさかメーカと商品を指定(明治のLG21)して勧められるとは想像の範囲外で、少し驚きました。
しかし、除菌の成功率が上がるというなら文句は無いので、調達しました。夜は通常のヨーグルト、時間のない朝はドリンクタイプです。


お医者さんが勧めるくらいだから、てっきり立派な健康効果が書いてあると思ったのですが、ごくありきたりの文言しか書いていません。
不思議に思ってGoogle先生に聞いてみたのですが、LG21という乳酸菌は、ピロリ菌の治療法の研究のために東海大学医学部の古賀教授、明治乳業、わかもと製薬の3者による共同研究の元に誕生した菌らしく、ピロリ菌相手に有効な効果が見込めるという研究結果が出ているそうです。
なるほど。お医者さんが特定のメーカの商品を勧める理由がわかりました。しかし、そういうことなら商品の紹介文にもピロリ菌への効果を書いても良さそうですが、書かないところをみると、普通の食品に特定の健康効果を書いてはならないという縛りでもあるんですかね。
■ 後書き
さて、薬は明日の朝から飲み始めるのですが、想定外だったのはお酒の禁止でした。お腹が緩くなるということは事前に聞いていたのですが、禁酒を10日間もとなると、ちょっと寂しいです。
・・・と思ってたのですが、別にアルコール中毒でもないし、そこまでお酒に執着してる訳じゃ無いんですよね。あのフラッとする感じが好きなのと、寝つきが良くなるから飲んでいただけで、無ければ無いでどうということもない気がします。
投稿記事の一覧:http://harikofu.web.fc2.com/
--- blog end —
スポンサードリンク


