
■ テスト資料
プログラム修正のテスト結果を資料として残しているのですが、画面の修正の場合は画面をキャプチャしてExcelに貼付けています。その上に、Excelの図形を重ねて変更箇所を示しているのですが、大抵は四角や丸の枠を塗り潰し無しにして表現しています。
それはそれで悪くないのですが、モノによっては蛍光ペンで色をつけた方が良い事があります。ただ、紙に蛍光ペンで書いちゃうと、電子データとして手元に残らないので過去のテスト結果を確認する時に資料を探す羽目になって面倒です(滅多に無いけどね)。
であれば、Excel上で表現したい所ですが、Excelで蛍光ペンなんてあったっけ?
■ 蛍光ペン
どうやら、あるようです。蛍光ペンでなく、ただ「ペン」と呼ぶようですが。
リボンから「ファイル」を選択して、リストから「オプション」を選択します。

「リボンのユーザー設定」を表示して、「新しいタブ」ボタンをクリックします。

コマンドの選択から「すべてのコマンド」を選択し、一覧から「ペン」を選択して「追加」を選択します。すると、先ほど追加した新しいタブに「ペン」が追加されます。これで設定は完了なので「OK」で画面を閉じます。

リボンに「新しいタブ」が追加されています。そして、その中に「ペン」が表示されています。

使いたいペンを選択して、マウスで引っ張るだけの操作でこんな感じになりました。

■ 後書き
なお、環境はExcel2010です。それ以外のバージョンでどうなっているかは分からないです。手元に、それ以外のバージョンが無いので実験も出来ないし、しょうがないです。
それにしても、この「ペン」を追加するのに「タブ」を作る必要があったのは驚きました。最初は、既存のタブの中に追加しようとしたのですが「追加」ボタンが押せなかったんです。
ちなみに、今回は「新しいタブ」って名前のままにしてますが、「名前の変更」ボタンで任意の名前に変更出来ます。「よく使う機能」とかって感じで作って、使用頻度の高い機能を突っ込んでおけば作業効率があがるかもしれません。
・・・まぁ、それをやると他人のパソコンを使った時に困るんですけどね。
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