
■ 住所録
前回(今年の年賀状は郵便局のはがきデザインキット)は、はがきデザインキットをインストールするところまでやったので、続けて住所録をインポートすることにします。
どうやら、CSVから取り込む事が出来るそうですが、どうなることやら・・・
■ 初回起動
起動時に、色々と設定画面が表示されたのですが後で変更出来るようなので適当にスルーします。






ってことで、起動しました。
■ インポート
去年までは、Microsoftのハガキスタジオとかいうソフトを使っていたのですが、現状では存在しません。残っているのは、ハガキスタジオから出力したExcel形式の住所録だけです。
これで、なんとか出来るんでしょうかね?
さて、住所録を編集したいのですが、入り口が分かりません。とりあえず、それらしい「あて名面作成」という箇所をクリックしました。

どうやら、正解だったようで「あて名面作成/住所録」という画面が起動しました。続けて、上の左から三番目の「住所読込」をクリックします。

ふむ、CSVから取り込めるようです。ハガキスタジオから出力したExcelをCSV形式に変換(Numbersを使用)してから「CSVファイル詠込み」をクリックします。

出力したCSVを選択して「開く」をクリックします。

あ〜、なるほど、こういう方式ですか。CSVの1行目をタイトルとして左側に表示して、それに対応するはがきデザインキットの項目を右側から選択するようです。確かに、この方式なら取込み元に依存しないで汎用的な取り込みが出来ますね。

どういう形で取込まれるか分からなかったので、それらしいものを組み合わせて取込んでみました。
■ 編集
んで、取込んだ結果は思っていたよりはマトモでした。

・・・ちゃんとお見せしたかったのですが、何せ個人情報なので公開出来ません。テスト用のデータを作るのも面倒ですしね。
見た感じ、よさそうな感じだったのですが、取込む時の項目選択で不安がありました。CSVの方は姓名が同じフィールドだったのですが、はがきデザインキットの方は姓名が別の項目になっていました。どうなるかっていうと、こうなります。

氏名の性に姓名が、名にふりがなの姓名が設定されています(表示している名称は架空のものです)。
数が少ないなら取込んでから再編集すれば良いのですが、多いなら素直に取込んではダメですね。事前に、はがきデザインキットの項目に合わせたCSVを作る必要がありそうです。
■ 空行
一回取り込めば必要な項目は分かるので、次からはNumbersで編集してからCSVを作る事にしました。
編集と言っても、年賀状に使う情報なんて姓名、住所、連名くらいのものなので対した事はありません。実際に、取り込みまで問題なかったのですが、妙なデータが取込まれてしまいました。

なんか、なにも設定されてないデータが取込まれています。嫌な予感がしてCSVを確認したのですが、何も入力しなかった行がCSVとして出力されている。つまり「,,,,,,,,」って感じの行が十数行できちゃってたんですね。
うーん、こういうゴミはアプリ側で除去して欲しかったなぁ。
■ 後書き
前回懸念していた手打ちが回避出来ただけ良いと思いたい所ですが、ちと不満があります。
住所録と言っても、私の場合は自分用と実家用の2種類が必要で、これは明確に分けて管理したいのですが出来ません。いや、カテゴリという項目があって、それで分類は出来るのですが、指定したカテゴリだけを選択して印刷っていうのが出来そうに無い。
うーむ、これは面倒だなぁ。
年賀状と言う特性を考えると、パソコンに詳しい人間(大抵は子供)が家族の分を纏めて印刷するっていう状況は想定出来る筈。そして、親と子供でレイアウトを変えるって事も考えられそうなものですが・・・
せっかく良いソフトなのに、ちょっと勿体ないです。
前回:今年の年賀状は郵便局のはがきデザインキット
次回:はがきデザインキットで宛名を印刷してみた
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