
■ テープの有効期限
ARCServeのバックアップ結果を確認していると、メディアの有効期限が迫っているというエラーが表示されていました。
[アプリケーション:CA ARCserve Backup]
[優先度:情報]
[処理:ブロードキャスト,電子メール,トラブル チケット,イベント ログSNMP,Notes,Unicenter TNG,SMTP,eTrust Audit]
[メッセージ:testSV10: [ジョブ ID:3103 情報サーバ資産バックアップ(木)] バックアップ 処理が完了しました。エラー/警告の数: 0/1
W3900 このジョブで使用しているメディアは 20 日後に有効期限が切れます。(メディア=THU [S/N: ], ID=6BA6, シーケンス=1)]
[送信元:testSV10]
なお、ARCServeのバージョンはr15.0 SP1 (ビルド 6300)です。
■ 有効期限の確認
バックアップ先はLTOなのですが、有効期限が迫っている模様。とりあえず、状態を確認します。
ARCServeを起動して、「クイックスタート」→「管理」→「デバイス」

左側のリストからテープ装置を選択。右上のテープ一覧から該当するテープを選択。右下の「詳細」タブを選択すると、有効期限が表示されました。

このシステムを導入したのが2011年10月で、どうやら有効期限が3年になっていたようです。
LTOの有効期限というのは設定だけの話で、実際の寿命は書込み回数で判断していたのですが、160回程度でまだまだ余裕があります(LTOの製造元によるが、250回程度は大丈夫だったはず)。
ちょっと悩みますね。LTOの有効期限はクリアできた筈なので、このまま使用を続けることはできたはずですなのですが・・・
■ 対応
結局、LTOを交換することにしました。
そろそろエラーが発生しても不思議じゃない時期ですし、なによりLTOの予備が十分にあります(システム導入時に予備も併せて購入していた)。
どうせ、あと2年もすればハード入替の時期ですし、ここで使っちゃいましょう。
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