
■ VSS
少し前に情報系サーバ群の一部を入れ替えたのですが、その時にファイルサーバーにVSS(Volume Shadow Copy Service:ボリューム・シャドウ・コピー・サービス)を設定することにしました。
以前は、ファイルサーバーのデータを壊してしまった時の復旧手段がバックアップ(LTO)から書き戻すしかなかったので苦労していたのですが、このVSSの導入でとっても楽になりました。
んで、このVSSってサーバーOSだけでなくWindows7でも設定できるようなので、さっそくやってみました。
■ 設定
「スタート」 → 「コンピューター」 → 「プロパティ」を選択します。

左のリストから「システムの保護」を選択します。

Cドライブは既に設定済みだったようなので、Dドライブを選択して「構成」ボタンを選択します。

「ファイルの以前のバージョンのみを復元する」を選択して、最大使用量に適当なサイズを設定して「OK」ボタンを選択します。

そのまま「OK」ボタンを選択します。

■ 使ってみた
ファイル(フォルダ)のプロパティを表示すると、「以前のバージョン」ってタブが増えています。

ふむふむ、想定通りに過去のバージョンが保存されているようです。これで、ローカルのファイルを壊した時も安心です。
■ 後書き
いつも思うのですが、ボリューム・シャドウ・コピー・サービスをVSSって表現するのって無理が無いですかね?
VSSからボリューム・シャドウ・コピー・サービスって言葉を連想する時に「ボリューム・シャドウ・・・・あれ、次なんだっけ?」ってなるのは私だけでしょうか?
さらに、Microsoft Visual SourceSafe の略も(VSS)なのですから混乱しそうです。なんでVSCSってしなかったんでしょうね?
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