
■ 再挑戦
以前に醜態を晒してパセリカレーを作ってしまった(パセリカレーを無茶苦茶に作ってみた)のですが、今回はキッチリとセロリカレーに挑戦しました。
・・・今度は、間違えなかったよ?
■ 下準備
まず、セロリを用意しました。

前回のパセリカレーと同様、大量に突っ込んでどんなものになるか確認します。ってことで、店頭に並んでいたセロリを買い占めました。
セロリは、適当にぶった切ります。

パセリのときは壮絶な山菜臭がしたのですが、こちらは爽やかな青菜の匂いがします。流石はサラダに使える野菜ですね。
肉ですが、ひき肉にしました。キーマカレー見たいな感じになれば成功かと。なお、ルーはグリコの熟カレーにしました。

ひき肉に、パセリカレーの時も使ったニンニク醤油、酒、塩こしょう、ゆず(の粉)をまぜまぜします。

■ 調理
オリーブオイルで炒めます。

火が通ったら、鍋に移して中火にします。
浮いてきた灰汁を取ります。

後は中火でコトコト20分。

こうなりました。

火を止めて、ルーを入れて、弱火にしてかき混ぜます。

■ 完成!
完成です!

パセリの形は残っていますが、これは想定通り。適当にぶった切っただけですからね。ひき肉も良い感じです。私は、ルーのカレーが好きなので本格的なキーマカレーよりは、食感を感じるこの程度のヤツが好きです。
味の方も良い感じです。セロリ自体がクセの少ない野菜のためか、大量に入れた割にはコレと言った面白いコトにはなりませんでした。ってことは、今後はカレー用野菜として普通に使えるって事でもあります。
実験は大成功ですね。
■ カレーの神秘
こんな感じで、カレーはちょっと無茶しても味が纏まってくれるので、とっても楽な料理です。適当に野菜を切って炒めて煮るだけで、誰でもそこそこ美味しく作れるのは強みですよね。
ところが、世の中にはコレをマズく作る事が出来る人間もいるのです(まぁ、私なのですが)。
初めて一人暮らしをした時、カレーを作ってみたのですが、これがもうマズいのなんのって。マズいっていうか、味も素っ気も無い只のカレーとしか表現出来ない妙なものが出来上がりました。
使ったルーは普通の市販品。材料は玉ねぎ、ジャガイモ、人参、肉(種類は忘れた)位だったはず。
具体的な方法は覚えていないのですが、たしか材料をフライパンで炒めて鍋に移した時に、フライパンに残っていた液(野菜や肉からでるアレ)を捨てたような気がします。
なお、人にこの話をすると、料理が出来る人は口を揃えて「どうやったらカレーを不味く作れるのさ」って言います。
・・・そりゃそうですよね。
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