
■ テスト資料
システム改修をした時のテスト資料を作る時に、GUIに関係する変更結果を証明するのに画面ハードコピーがとっても重宝します。まさに、「百聞は一見に如かず」ですからね。
先日、基幹システムのiPad対応を行ったのですが、画面のハードコピーを撮る手段が無く(その時は無いと思っていた)、仕方なくデジカメで撮影してパソコンに取込んで加工して・・・という煩雑な手間を掛けて何とかしてたんです。
■ マニュアル
iPadに追加した機能をレビューするために、上記の手順で資料を作ったのですが、それを見た先輩が「iPadでも画面ハードコピー取れるんだよ」と教えてくれました。
・・・・・・・・なんですって?
どうするのかと思ったら、電源ボタンを押しながらマルボタンを押しました。すると、一瞬画面が薄らとなって、同時にカシャって音がなりました。すると、その時点の画面がカメラロールの中に出来上がっています。
・・・おおぅ。出来たのね。
■ 撮影(スクリーンショット)
このブログの作成時に、手元にiPadが無かったのでiPod touchで再現します。同じiOSなので手順は変わらないですし、まぁ良しとしましょう。
まず、ハードコピーを撮りたい画面を表示します。今回はテストなので初期画面を表示しておきました。
んで、電源ボタン(正確には、スリープ/スリープ解除ボタン)を押しながら、

丸ボタン(ホームボタン)を押します。

んで、両方のボタンから手を離すと、カシャッと何かを撮影した感じになります。
今度は、画面上から「写真」をタップします(カメラでも良い)。

続けて、「カメラロール」をタップします(カメラなら、画面左下のカメラロール、と言うか、写真)。

カメラロールに、画面に表示されていた内容が画像データとして表示されています。

ここ迄くれば、普通の写真と同じなのでメールとかでパソコンに送ってやれば良い訳ですね。
■ マニュアル
今回の画面撮影(スクリーンショット)の方法ですが、マニュアル上には記載されているようです。マニュアルと言っても、iBooksで無料で取得出来るiPhoneユーザーガイドですが、こいつのカメラの説明の「写真やビデオを撮影する」内の「画面に表示されているものを取り込む」という項目で存在していました。
マニュアルを読まなくても使えるっていうのがiOSの謳い文句ではありますが、やはりちょっとした技はマニュアルを読まないと分からないですね。
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