
■ 一覧
こうです。
-eq | 等しい |
-ne | 等しくない |
-gt | より大きい |
-ge | 以上 |
-lt | より小さい |
-le | 以下 |
他にも、ワイルドカード、正規表現ってのもあるようですが、そこは省いています。
■ 使い方
左が、右と比べてどうか?って使い方をします。
以上を表す -ge をこう使ってみます。
# 2が3以上か?
if (2 -ge 3) {
Write-Output '2は3以上だった'
} else {
Write-Output '2は3以下だった'
}
当然、2は3以下なので、条件を満たしていません。
2は3以下だった
が返ってきます。
■ 実験(2015.2.7追記)
実際に実験してみます。
# 起動パラメータを取得します。
[System.Int32] $expFileNo = $args[0]
Write-Host ('[' + $expFileNo + ']')
# パラメータの値が1より小さい
if ($expFileNo -lt 1) {
Write-Host '1より小さい'
}
# パラメータの値が1以下
if ($expFileNo -le 1) {
Write-Host '1以下'
}
# パラメータの値が10を超える
if ($expFileNo -gt 10) {
Write-Host '10を超える'
}
# パラメータの値が10以上
if ($expFileNo -ge 10) {
Write-Host '10以上'
}
# パラメータの値が5
if ($expFileNo -eq 5) {
Write-Host '5'
}
# パラメータの値が5ではない
if ($expFileNo -ne 5) {
Write-Host '5ではない'
}
色々とパラメータを与えて実行してみます。
パラメータ「0」
[0]
1より小さい
1以下
5ではない
パラメータ「1」
[1]
1以下
5ではない
パラメータ「10」
[10]
10以上
5ではない
パラメータ「11」
[11]
10を超える
10以上
5ではない
パラメータ「5」
[5]
5
パラメータ「6」
[6]
5ではない
■ 後書き
PowerShellで何か書くのって、バックアップの死活確認だの、リリース登録の自動化だのって感じで、日常的に書いたりしないので、この手の基礎的な事がすっぱりと忘れちゃうんですよね。
こんな妙な記号なんて使わずに、普通の><=とかに出来ないものでしょうかね?
ちなみに、実験の部分は2015.2.7に追記しています。というのも、この記事を書いていたことを忘れて、同じ内容で記事を書いちゃったんですよ。捨てるのも勿体ないので、ここで使うことにしました。
投稿記事の一覧:http://harikofu.web.fc2.com/
--- blog end ---
スポンサードリンク


