
■ 昼食に迷った結果
某月の土曜日、外食をしようと出かけたのですが、行こうと思っていた寿司屋は休日、チェーンの和食レストランに行ったら、いつまでたっても案内がこないので、何やら嫌になってそのまま退出。
どうしようかと思ったのですが、道路を挟んだ向かい側にラーメン屋が見えたので行ってみました。
札幌市白石区南郷通18丁目にある「あび」ってお店です。

この辺り、学生時代(10年近く前になるかな?)に住んでいたのですが、その頃には無かったお店です。前々から気になっていたのですが、なかなか機会が無く、今回が初めての来店です。
さて、どんな感じですかね。
■ 店舗のイメージ
店内は、かなり狭いです。カウンターの席が8席(7かもしれん)に、テーブル席が2つくらい。さらに、店員さんが店主?の厳ついおっちゃん一人。これは、大人数で行くお店ではないようですね。
というか、親父が厳つい感じなので、気の弱い私としては気後れしちゃいます。回れ右して帰りたくなったのですが、ここまで来てそれもどうかと思い、素直に席に座りました。
メニューを見るに、ラーメン専門でチャーハンとかは無いようです。お値段は、スタンダードな味噌・塩・醤油が700円で、後は何たらラーメンって感じで変わったものを頼むと1000円位になる感じなので、一般的な価格設定のようです。
なお、このお店は前払い制。おっちゃんしか居ないので、後払い制だと手が回らないって事なんでしょうね。
まずは、スタンダードに味噌ラーメンをお願いしました。その時に親父の声を聞いたのですが、なんというかイメージと違う。声質自体は見た感じのイメージ通りだったのですが、なんというか、その、ゆっくりな感じで喋ります。応対も丁寧な感じです。
ただの接客モードなのか、素の性格なのか分かりませんが、外見とのギャップが・・・
■ 食べてみた
愛用のiPodで購読中の電子書籍(バーにかかってきた電話)を読みながら完成を待っていたのですが、厨房からバー!って音が聞こえます。
慌ててみると、具材?を炒めている鍋から凄い炎が吹き上がっています。炒め物で炎を出すラーメン屋は他にも知っているのですが、このお店のは過去最大の吹き上げでした。店主が平然としているので、このお店の味なんでしょうね。
待つこと数分、出てきました。

凄い炎が吹いていたわりには具材はシンプルです。個人的には、チェーン店とかで見るゴテゴテしたのよりは、こういった方が好みなのでグッドです。
スープをすすってみると、何やら焦げの味がします。焦げと言っても嫌な感じじゃなくて、何と言うか、香ばしいっていうんでしょうか。スープはやや薄味で比較的、油が強い気がします。味噌自体の味は、何と言うかスープの奥の方で感じるっていうか、味噌を炒めた感じっていうか・・・上手く表現出来ないですね。
麺は、やや細麺。中中、中細って感じでしょうか。私の趣味は中太なのですが、スープが薄味なので良く合っている気がします。
なかなか美味しかったです。ごちそうさまでした。
■ 補足
美味しかったのですが、結構舌に残る感じです。昼食後に、麻生茶房ってお店でデザートとコーヒーを頂いたのですが、それでも何やら油(ラードと言うべきか)の感触がします。
食べるタイミングには注意した方が良いかもです。
なお、食べたデザートはこちら。


確か、プディングが云々って言う限定メニューだったと思いますが、フォークとナイフだけだと食べづらい、というか、最後に残ったソースの扱いが・・・
閑話休題。
今日行った「あび」ですが、ググってみたらホームページがありましたので、載っけておきます。
ホームページ:http://abbey-fire.com/
投稿記事の一覧:http://harikofu.web.fc2.com/
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