
■ スリープモード
MacBookAirを終了する時に、メニューにスリープモードって物がある事は気付いていました。
これですね。

存在自体は気付いていたのですが、これまで全く使った事はありませんでした。
■ Windowsの悪夢
元々、長年Windowsを使っていたので、スリープモードって存在に強い不信感があったのです。
最近の若い人は知らないでしょうが、Windowsのスリープモードは、Windows95の頃には存在した(呼び方は違ったかもしれませんが)と思ったのですが、初期のスリープモードは、まともに使用出来る物ではなかったのです。
やれ起動出来なくなっただの、固まって動かなくなっただの、スリープ前に使っていてソフトが異常動作するだのと言った嫌がらせのような障害が多発して、私のようなサポート部隊を悩ませたものです。
結局、最終的には「スリープは動作が怪しいので使わないで下さい」と言わざるおえなくなっていたのです。
■ 最近の情勢
WindowsもXPでようやく安定し、Vistaにや7では話にならない問題は出なくなってきました(まぁ、Vistaは怪しかったですが)。
スリープの動作も安定して来た(Vistaに至っては、終了の標準がスリープだったはず)って話は聞いていたのですが、これまでの悪い記憶があったのと、使う理由が無かったので使用するには至っていませんでした。
こういった事情と、MacBookAirの快適な起動速度、外出先での使用頻度が低い事もあり、Macでもスリープは使っていませんでした。
■ 必要に迫られて
ところが、とある事情で頻繁にMacBookAirを起動&終了する必要が出て来たのですが、シャットダウン&起動では少し不便だったんですね。
そこで、試しにスリープを使ってみたのですが、思いのほか快適でした。
目に見えて異常終了する事も無く、起動も終了も早く、バッテリーも消費しません。何より、車で移動中に起動して、直ぐにスリープ、って動作の繰り返しがとっても楽になりました。
うーん、技術って進歩しているんですね。
まぁ、iPod Touchとかのモバイル機器も使っているので、稀にIPアドレスの重複エラーが発生するって言うのが、目に見えた問題でしょうか?
■ Windowsでも・・・
自宅に、趣味用のWindows7のデスクトップパソコンがあるので、そちらでもスリープを試したのですが、思いの外、安定して動作してくれました。
一瞬、スリープを標準で使おうかと思ったのですが、最近のOSは起動時間も短いし、帰宅→電源ON→別の作業(手洗い、うがい)→ログオン→別の作業(着替え)→PC使用開始。という流れが出来ているので、別に必要が無い事に気付きました。
折角の機能ですが、自宅で使う分には必要なさそうですね。
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