
■ 寒くなってきた
先日、煙突を設置した(社内SEがストーブに煙突を設置してみた)ので、必要なのはホームタンクです。
デカいのは要らないので、ホームセンターで50ℓのホームタンクを購入しました。

■ 設置、回収の代行
実は、ホームタンクは90ℓのヤツがあるのですが、大分古くなっているので、今回で買い替えるつもりだったのです。
んで、古いホームタンクの中には去年の灯油が5ℓ程残ったままになっています。
新しいホームタンクを買う時に、店員に設置と古いホームタンクの回収をお願いできないか聞いたのですが、これが結構な費用で、設置、残った灯油の移動、回収で合わせて8,000円以上を要求してきました。
古い方のホームタンクは中が錆びているらしく、残った灯油は使いたくないので、それも処分して欲しいと言ったのですが、ホームセンターでは出来ないの一点張り(まぁ、気持ちは分からなくもないのだが)。
灯油の廃棄に困ったから依頼したのだが、それが出来ないなら頼む理由もないというものです。
■ 設置してみた
ホームタンクの下の部分は、こんな感じになっています。

別売りの、灯油ホースを力ずくで通します。

ホースと一緒に付いていた金具をラジオペンチで摘んで引っ張って。

こういう風に固定します。手でも作業は出来ますが、ペンチを使った方が楽です。

今度はストーブ側にホースを突っ込みます。

同じように金具を移動して固定します。

設置完了です。

上の写真にはないのですが、ストーブと、ホームタンクの距離が近すぎて危ないので、遮熱版(まぁ、只の板を使ったのだが)を間に入れる事にしました。
■ 試運転
問題なく設置出来たのか、試運転をしてみます。
まず、ホームタンクの送油バルブを下向きにします。これで、灯油がストーブに流れるようになります。

灯油を入れながら、ホームタンクの下を覗いていると、ガラス?の部分に灯油がポタッポタッ・・・ドボボボボって感じで灯油が流れていくのを見る事が出来ます。
ストーブに灯油が到達するまで2分〜3分待ちます。
後はストーブのマニュアルに従って、リセットボタンを一回押して、電源を入れるだけです。
はい、無事に点火しました。

※ 今年初めての稼働なので、火力を強めにしています。
■ 後書き
以前に設置した煙突と、今回のホームタンク。無事に設置出来ていたらしく、煙の逆流も、灯油の漏れも無く無事に使えるようになりました。これで、寒くなっても安心ですね。
それにしても、ホームタンクって、分かっている人が作業する事が前提なのか、専用の説明書がなかったり、各部の操作方法や使用方法がなかったりと不親切なんですよね。古いホームタンク(と残った灯油)の処分が嫌だった理由も、この辺りの不親切さが最大の理由です。
結局、ホームタンクと残灯油の処分は、近所の便利屋にお願いしました。
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