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(元)社内SEの徒然なる日記

MS-IMEの予測入力が思いのほか便利だった

■ ことえりの予測入力

MacのことえりっていうIMEには予測変換の機能があって、とっても便利だったのですが、残念ながら会社のパソコンはWindowsなので、この機能は使えないと思ってました。

しかし、考えてみれば最近のIMEなら予測変換くらい実装してそうな気がして、MS-IMEのプロパティを見ると、きちんと予測入力の設定がありました。

なお、環境はWindowsXPで、MS-IME2010です。

■ 設定方法

MS-IMEのプロパティを表示します。
MS-IMEの予測入力1

「予測入力」タブを表示して、「予測入力を使用する」と「入力履歴をファイルに保存する」をオンにしてから、「OK」ボタンで画面を終了します。
MS-IMEの予測入力2

なお、「入力履歴をファイルに保存する」がオフになってると、パソコンを再起動した時にこれまでの入力履歴がクリアされてしまいます。なので、基本的にはオンで良いかと思います。

■ 使ってみた

予測入力を使用すると、入力中に候補が表示されるようになります。
MS-IMEの予測入力3

ここでTABキーを押すと、候補の一覧が表示されます。
MS-IMEの予測入力4

使用したい候補が無いのであれば、Escキーを押せば候補一覧が消えます。

使ってみて思ったのですが、人の文章って似たような文言を使いまわすことが多いんですね。思った以上に入力が楽になって便利です。キータッチが少なくなるので、指の負担が少なくなるのも良いですね。

■ 後書き

この予測入力の機能って、随分と昔からあった気がするのですが、Microsoftが提供するこの手の機能って、障害が多発して使い物にならないってイメージが強くて使う気になれませんでした。

一度悪いイメージが付くと、払拭するのに時間がかかるものですね。


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