
■ 保存
FileDialogについて長々と書いてきましたが、最後にファイルの保存を試してみます。
With Application.FileDialog(msoFileDialogSaveAs)
If .Show = True Then
'選択した名前で保存する
.Execute
End If
End With
実行すると、ファイル保存ダイアログが表示されるので、適当にファイル名を入力して保存ボタンを押すと、きちんと保存できました。
...なんというか、特に面白い事もないですね。
■ 後書き
身も蓋もありませんが、自動的にファイルを生成するっていうのなら、Workbook.SaveAsメソッドを使った方が保存時のオプションをかなり細かく設定できるので便利です。
'名前を付けて、マクロ有効ブックとして保存する。
ActiveWorkbook.SaveAs Filename:="新しい名前", FileFormat:=xlOpenXMLWorkbookMacroEnabled
FileDialogでのファイル保存が今一つなのは、Excel専用の処理ではないことに原因がありそうですね。汎用的に使えるってことは、逆に言えば、それぞれの特徴を消してしまうってことでもありますからね。
前回:Excelマクロでファイルやフォルダを選択 №5 参照と開くの違い
目次:目次
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