
試験終了!
無事に試験終了しました。手応えはそこそこなので、結果が楽しみです。
それにしても、受験のたびに思うのですが、もう少し試験時期ってなんとかならないものですかね?
4月と10月って、気温的には微妙な時期で、要するに寒いんだけど、暖房無しでも耐えられない事もないって感じなんですよ。要するに、試験会場が寒くて辛かったってことです。
午前試験が終わった時点で、寒さに震え、頭痛も発症。これはマズいと思い、念のために用意していたレギンスを履き、予備の上着を着込んで対策完了。念のために準備しておいて正解でした。
試験の出来は?
午前Ⅰは免除、午前Ⅱは感覚的には60位は出来た感じです。
過去の経験からは、午前Ⅱの最初の方の問題は、今までと異なった問題が出題される傾向があると感じていたのですが、今回は素直な感じの問題から始まったと言う印象です。その代わり、後半の方の法律とか環境とかに関連する問題では、嫌がらせのような問題があったという感じです。
RoHS指令だの、WEEE指令だの、EUが定めた指令なんぞ知るか!なんでこんなのが、試験範囲の含まれるのか全く分からん。まぁ、運良く他の選択肢は内容を知っていたので、消去法で適当に選ぶことは出来たんですけどね。
午後Ⅰは、何とも言いがたいです。
正直、それほど難しいとも思えず、特に苦労せずに回答欄を埋められたのですが、午後の試験に関しては、露骨な点数調整が入る疑いがあるのがあるのが難点です。
以前に、情報セキュリティスペシャリストを受験した時も、午後Ⅰの試験は余裕って思っていたのですが、蓋を開けてみると合格基準点ギリギリの点数でした。IPAが回答を出した後に自己採点した感じでは8割位の正解率だったので、実際はご覧の有様でしたからね。油断は出来ません(まぁ、今から出来る事はなにも無いですけどね)。
午後Ⅱの論文
さて、最大の問題は午後Ⅱの論文なのですが、受験前はそれほど悩んではいなかったのです。
一人の時間が好きで、家にこもって読書に勤しんでいた学生時代は伊達ではなく、国語能力はそこそこあります。また、会社でも報告書とか結構書くので、準備さえしておけば何とかなると思っていたのです。
その準備ですが、過去の傾向から出題頻度を考えて、進捗管理と要件定義の2つを準備。どちらかは設問に含まれると思っていたのですが、実際の問題はこんな感じ。
①情報セキュリティの確保
②トレードオフの解消
③行程の完了評価
・・・うぁぁぁぁ、かすりもしねぇ。もうダメだぁ。
まだだ、諦めるのは早い!
一瞬、不合格の文字が頭をよぎったのですが、まだです。まだ戦えます。
不幸中の幸いで、納期に間に合いそうにない機能の一部を二次開発とした経験があります。つまり、納期と機能のトレードオフについては経験があるわけです。①と③は手も足も出そうにないので、②のトレードオフに決定。
プロジェクトの概要(これは準備した物を使用できた)を書きながら、頭の中では設問イ、ウの全体構成を作成。現実にあったことをベースとして、プロジェクトマネージャとして適切に対応したと、それらしい事を書いて、何とか完成させられました(というか、若干時間が余って誤字脱字のチェックまで出来た)。
考えてみると、日頃の報告書作成でも似たような事をやってるんですよね。ほら、本当の事を正直に書くと大変な事態になるので、それらしく改変するっていう例のあれですよ。ってことで、即興で文章を作るのは慣れてるんですよね。
こんなところで、日頃の成果が生かせるとは思いませんでした。
まぁ、合格基準に達しているかは別の問題ですけどね。
後書き
どうでも良い事ですが、今回の試験官、プロジェクトマネージャのことを、プロダクトマネージャってずっと言い続けていました。しかも、手元にあるメモ?を見ながらです。どこの誰か知りませんが、自分が担当する試験の名称くらい把握しておいて欲しい物です。
何はともあれ、これで暫くはゆっくり休めるというものです。
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