
■ 和痛分娩
出産時に麻酔で痛みを抑える出産方法を、妻を診察してもらっている病院では和痛分娩と言うようです。どちらかというと無痛分娩の方が通りが良い気がしますが、無痛だと実態と異なるので表現を変えているってことかと思います。
麻酔したからって痛みが完全に消える訳じゃないですしね。
さて、出産予定日の1週間前、ついに妻が病院に旅立ちます。夜間や土日だと体制が取れないので、日中に陣痛促進剤を使って出産を促すそうです。
病院からは、促進剤を使っても初産だと初日に生まれることはまず無いと言われていたので、数日掛かるでしょうか。まぁ、私は立ち会えない(病棟の入り口で帰されました)ので、無事を祈るだけですが。
■ 出戻り
入院した日の夜、妻から電話があって、予想通り初日では生まれなかったとのこと。まぁ、そんなもんでしょう。薬の影響なのか赤ちゃんがお腹の中で暴れたらしく消耗が激しいようだったので、ゆっくり休むように伝えて電話を切りました。
しかし、一人の夜は少し寂しいです。いつもは2階の寝室で寝るのですが、一人で寝室だと少し寂しいので、生活空間がある1階のソファベッドで寝ることにしました。
翌日、午後になって妻から電話がきて、退院するから迎えにきて欲しいと言っています。
なんでも、陣痛促進剤を使っても状況が良くない(子宮口の開きが少ない)らしく、この状況なら一度帰宅して、自宅で自然に陣痛が始まるのを待った方が良いのでは。というお医者さんの判断らしいです。
ぶっちゃけ、入院代金も安くは無いので、その辺りも考えてくれたらしいです。
ということで、まさかの出戻りでした。
■ 後書き
入院にあたって必要なものを揃えたし、病院から渡された文書でも必要な物品は確認できるのですが、それは最低限の準備であって、快適に過ごすには足りないらしいです。
入院の前日まで、妻が頭を悩ませていました。例えば、ドライヤーは病院に置いていないので、自宅のものを持って行きましたし、看護師さんからは授乳クッションがあると便利という話も口頭で言われていたので用意しました。
最終的には、キャリーケースに収まらない物量になりました。赤ちゃんが生まれた日を0日として、5日後に退院という話なので、ちょっと長めの旅行の準備と考えた方が分かりやすかったかも知れません。
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