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(元)社内SEの徒然なる日記

冬の雪対策に融雪マットを試してみた

■ 冬の備え

去年、江別に越してきて初めての冬を体験しました。どの程度の降雪量なのか分からなかったので、頑張って裏庭まで雪を運んだのですが、これが大変でした。そして、そこまでする必要もなかった気がします。

車にはカーポートがあるので、その周辺と、玄関から外に出れる細い道さえ作れれば良いのですが、溜まり続ける雪の量が少し心配です。それに、妻が妊娠しているので除雪の戦力不足も心配です。私一人でも大丈夫ですが、仕事が忙しくなってくると難しいかも知れません。

そこで、ダメもとで融雪マットを買うことにしました。融雪マットでロードヒーティングみたいな使い方ができないかと思ったのです。

まぁ、そんな使い方をしている人を見たことないので、本当にダメで元々って感じですが。

■ 融雪マット

調べてみると、融雪マットも色々なメーカーが作っています。正直、かなり迷ったのですが、山清電気株式会社(http://www.sansei-dk.co.jp)の融雪マット(TYG-200-1)にしました。

かなりの高額ですが、マイナポイントなどを駆使して少しだけ安く購入できました。早速実験と言いたいのですが、届いたのは10月上旬で、いかに北海道でも雪は降っていません。

困ったのが、マットが思ったよりも重いのと、表面と裏面が分からないこと。いや、おそらく円いボコボコがある方が表だと思うのですが、どこにも書いてないんですよね。

■ 実験

とりあえず、外に適当に敷いておきます。そして11月下旬、雪が降ったので試してみました。
融雪マットの実験 - 1

融雪マットの実験 - 2

雪を乗せておいたら無くなりはしたのですが、そもそも気温が高いので今ひとつ不安があります。

12月17日。いよいよ本格的に降ってきました。今度こそと思って雪を積んでおきます。
融雪マットの実験 - 3

上記の写真の後にも、降るたびに追加します。そして、雪が落ち着いた12月19日の朝、かなり溶けてくれていました。
融雪マットの実験 - 4

ロードヒーティングなどの本格的な融雪装備に比べると貧弱でコスパも悪いです。マットを触ってみても暖かいと感じない程度の熱量です。ですが、時間をかけてでも雪の総量を減らすという使い方なら、これはこれでありかもしません。

ただ、人に勧めようとは思いませんけどね。

■ 後書き

この商品。電源を差すと自動的に動き出す作りです。そして、暖かくなるまで時間が必要なので、雪が降る2時間前くらいに電源を差す必要があります。

差しっぱなしだと電気代が気になるので、この辺りが困ったところです。ちなみに、我が家では1日300円くらい増えた感じです。ぶっちゃけ、除雪業者に頼んだ方が安上がりな気がします。

それと、マットの部分だけが溶けるので、溶けた水が周囲に流れ出しています。見たところ、30センチくらいの範囲に収まっていますが、これ、凍ったらツルツルになりますよね。

・・・うーん、もうちょっと使ってみないと良し悪しが判断できませんね。

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