
■ 冬囲い
11月に入りました。2021年も後2ヶ月で終わりです。んで、そろそろ雪が降りそうなので、ボチボチ冬囲いの準備をしなければなりません。
リンゴについては、去年も冬囲いをしたので同じ要領で行けると思います。
■ リンゴ、薔薇、グーズベリー
まずは、リンゴ、薔薇、グーズベリーです。今年は、ハンマーで打ち込める支柱を調達したので楽々でした。

リンゴは、支柱を3本重ねてネット(冬の備え「リンゴの木」(2020年10月~11月))を被せて紐で縛っただけです。


去年はビニール紐(PPテープ)を使ったのですが、今年はウォールアーチを設置した時に使った紐(ウォールアーチの設置完了(2021年6月21日))を使いました。
色も大人しめで目立たないので使い勝手が良いのでお気に入りです。なお、一番最初の写真の右端がグーズベリーです。こちらはリンゴと同じ方法で対策しました。
続けて、薔薇です。支柱と紐までは同じなのですが、使っているネットが違います。

このピンクのネットが何者かって言うと、排水口用のゴミ取り袋です。


多大な問題を感じますが、まぁ、直接雪に当たって潰されなければ生き延びてくれる・・・でしょう。
■ ブドウ
問題はブドウです。去年は鉢植えだったので畑に埋めたのですが(冬の備え「ぶどう」(2020年11月))、今年は地植えに変えたので同じ手は使えません。
どうしようかと思いつつ、近所でブドウを育てている人たちの様子を窺ったのですが、どうも根元の辺りを藁とかで囲っているだけに見えます。
・・・なら、これでどうでしょうか。

使ったのは薔薇でも使った排水口用のゴミ取り袋です。何枚も重ねた上で前述のロープで縛って形にしました。かなり不安ですが、今年はこれで行ってみましょう。
最後に、敷き藁を敷いて、その前にコンクリートブロックを設置して風で藁が散らばりにくくしました。

■ 後書き
話に出ていた打ち込み式の支柱は実家から回収したものです。本来の用途は、どうやら害獣対策のためのネットを張るためのものらしいです。
亡くなった父は人工透析をしている関係で腕にシャントがあって、腕に負担を与えることが出来ません。それで負担の少ない打ち込み式の支柱を使って家庭菜園を楽しんでいたそうです。
父が亡くなった後は母が使っていたのですが、もう家庭菜園も面倒になったらしく支柱を処分すると言うので、私が回収させてもらいました。来年活躍するかと思っていたのですが、貰った直後に役になってくれました。
もう一つ、やたらと目立っている排水口用のゴミ取り袋の発生元は姉です。去年、マンションを買って引っ越したのですが、そこの排水口って薄型なので使えず、それを母が回収して持ち帰ったらしいのですが、母の家も同じく薄型でして・・・
そして、我が家の排水口も薄型なのでサイズが合いません。はい、家族全員使えなくなったのです。
特に使うあても無かったのですが、家庭菜園をしていると使い捨ての袋って使えるかも知れないと思って回収してきました。まさか、それを冬囲いに使うとは思いませんでしたが。
まぁ、冬囲いに使うにはサイズが小さすぎて大変だったので、それも今年だけだと思います。来年は藁でも買いましょうかね。
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