
■ 白菜の状況
5月の末ぐらいだったと思うのですが、白菜の苗を買ってきて植えていました(家庭菜園が軌道に乗ってきました(2020年5月30日))。
当時の記事をみると、苗があまりにも小ぶりということもあり何を植えたのか私自身が忘れるという状況だったのですが、それから1ヶ月も立った頃には立派に育っていました。
2020年6月26日。虫食いも少なく良い感じです。

・・・と思ったら、カタツムリが生息していました。


気を取り直して見ると、広がっていた葉が中央によって球状になりつつあります。

2020年7月10日。気がついたら、かなり虫に食われていました。除虫剤の撒きが甘かったかも知れません。

2020年7月15日。

2020年7月22日。

若干の虫食いはありますが、概ね順調だと思っていました。
■ 瓦解
2020年7月29日。ふと見ると上の部分の葉が剥げていました。
何かと思ってちょっと触って見ると、中で葉がグログロに溶ける感じで腐っていました。そして、そこには大量のコバエが沸いています・・・
腐っているのは中の一部だけに見えるので、異臭に耐えながら腐った部分を引きちぎってみましたが・・・



この日の夜、妻に相談すると処分を勧められました。腐った部分を破棄すれば他は食べられそうにも思うのですが、健康被害が怖いと言われると何も言えません。
結局、翌々日の朝(2020年7月31日)にスコップで根ごと引き抜いて来年度用に堆肥を育てている穴に捨てることにしました。
枯れやすいように、スコップでバラバラにしました。ちょっと悲しいです。

ふと気になって根の部分を見てみました。

スコップで掘った時に、あまりにも簡単に引き抜けたので気になっていたのですが、思った通り、あまり根が広くなっていません。
ふむ、白菜って地上部分は大きくなるのですが、根の部分は貧弱なのですね。これも覚えておきましょう。
■ 後書き
うーん、当初から葉物は初心者には難しいと思っていたのですが、見事に失敗しました。この結果になった原因は何でしょうか。調べて見ると、どうも軟腐病というのが該当するようですが・・・
白菜は使い勝手が良いので上手く育てられるようになると家計の足しになると思ったのですが、残念です。
しかし、考えて見ると7月22日の時点で収穫しても良かったかも知れません。ついつい欲張って大きくなることを期待して待ってしまったのですが、今にして思うと硬く結球していたので、食べるには十分だったのかも知れません。
後は害虫には苦しめられました。別に無農薬栽培をしたい訳ではないのですが、いっそのこと防虫ネットを使った方が早い気がします。これも次回への反省点ですね。
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