
■ 改元対応
私もシステム屋なので改元対応には随分と苦戦させられました(改元対応の再調査完了!)。
んで、先日無事に終わったのですが、不満タラタラですよ。
改元は5月1日からではあるのですが、それが反映される画面や帳票が結構な数になるので、出来れば4月中に順次リリースしたかったのです。
ってことで、4月半ばくらいにリリースしたら、一部のユーザーからグチグチと文句を言われ、結局プログラムを戻す羽目になりました。
・・・煩いわ!
結局、ゴールデンウィーク中の5月1日にプログラムの入れ替えをすることになったのですが、もう何もかも嫌になって休み前に仕込んで、ジョブスケジューラーの日時指定で入れ替えることにしました。
トラブルあっても知らんよ。
■ 令和
そんなアレコレも落ち着いた5月中旬、いつも通っている病院(高血圧の治療、って言うか降圧剤の購入)に行って診察を終え、次回の予約をしたのですが、その予約票が衝撃でした。

まさかの令和。しかも1年ではなく元年。って、嘘でしょ!
システム屋の感覚からすると信じられません。どうせ改元対応するなら西暦にすれば良いはずなのに、そのまま令和。しかも、元年の無駄表示。
通常、数値が表示される箇所に文字を表示するのってシステム上は無駄な工夫が必要なので、基本的には避けると思います。少なくとも私が担当するシステムでは元年という表示は一切していません。聞かれたら0秒でムリ(ムダ)っていうレベルです。
システム屋なら同じことを考えるでしょうけど、それでも上記の対応をしたってことは、誰かが頑なに主張したのか、あるいは病院の独特の事情があるのかも知れません。
■ 後書き
私の勤め先では、原則として和暦表示を廃止して西暦表示にすることにしました。ただ、一部の機能については和暦のままにしていました。
例えば、とあるお客様の指定請求書に最初から「平成」と打たれていた場合、西暦表示は出来ません。ってことで対応していなかったのですが、現場から「西暦表示にしないの?」と問い合わせがありました。
何でも、1年って表示されてしっくりこないとか。
なんか話が噛み合わないので話を聞いてみると、何と用紙から元号の印字がなくなったようなのです。
・・・そう来たか。
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