
■ 衣類スチーマー
最近、コマーシャルなどでスチームアイロンを見かけるようになりました。サラリーマンだけあって会社へはワイシャツを着て行くのですが、そのアイロン掛けが結構面倒です。1週間分の5着で15〜20分くらいでしょうか。
コマーシャルによると、ワイシャツを吊るしたままで良く、時間も短縮できると言っているのですが、さて、実際はどんなものでしょうか。


■ 準備
箱から出してみると、思ったよりも色々と入っています。

何かと思ったら、スチームが出る場所(スチームヘッド)のカバーに、毛足の長い衣類のためのブラシ。それとドアフックだそうです。

ドアフックって何かと思ったら、読んで字のごとく、こんな感じでドアに引っ掛ける道具のようです。



使用時に、どうやって自分の手が届く高さに衣類を吊るすのか考えていたのですが、これを使えってことのようです。
次は、水です。本体下部後ろ側に水タンクが付いていたので、これを外して、白いカバーを取って水を入れます。


説明書には水道の蛇口から注ぐようになっていますが、実際の所、水タンクの入り口が小さいし、どこまで入ったのか分かりにくいと直接水道から注ぐのは少し大変でした。
ですので、紙コップに水を入れて、注ぎ口を少し折って使うことにしました。
タンクを本体にカチャッと再設置して、本体上部後方にある電源スイッチを押します。



電源ボタンが点滅から点灯に変われば準備OKです。
■ 発射
スチームは、この本体上部の首の喉の部分で発射できるようです。ロック機能付きで、握っている時だけ噴出するか、出しっ放しにするか選べるようです。


それでは、このワイシャツに試して見ましょう。

そして、使用後です。うん、そこそこシワが取れました。

ちなみに、何でも使えるって訳じゃなく、多少の制約はあるようです。

■ 感想
アイロン台無しで悪くない感じでシワが取れるので、便利ではあると思います。ただ、かなり致命的な欠点があって、それが重量。
私も男性としては非力な方ですが、それでも2、3年は筋トレを続けて腕の筋肉はそれなりにあります。ですが、重い。暫くすると、もうダメって感じです。
暫く使っているうちに筋肉が付いてきたのか慣れましたが、女性だと厳しいのではないかと思います。ティファールのホームページのライトって商品。見た時には場所を取らないタイプかと思っていたのですが、実際には重量を落として使いやすくしたってことなんじゃないかと疑ってしまいます。
また、最初の内はいまひとつ感覚が掴めなくて四苦八苦しました。
基本的には衣類を引っ張りながらスチームを当てる感じなのですが、どうもハンガーに掛かったままの衣類を調整するのが大変で、衣類の端までスチームを当てようとしたら、手にスチームがかすって熱いし・・・
本来のアイロンに比べるとシワの取れ方に限界があるので、完璧にピシッとしたいとなると、用途に合わない気がしますが、普通のサラリーマンであれば十分かと思います。ワイシャツ1着2分が目安時間だそうですが、確かに2分〜3分くらいでした。
それと、これのいい所がスーツ本体やネクタイにも使えること。アイロンも使えない訳じゃないのですが、温度調整を間違うとスーツをダメにしてしまうので嫌だったのですが、スチームなら安心です。
■ 後書き
購入したのはヨドバシカメラマルチメディア札幌店です。
ティファールのスチームアイロンが3種類くらいあったし、他のメーカーの同種の商品もあって何が違うのかとパッケージを見比べていたのですが、そこに後ろから「実演をやっているので見ませんか」と声をかけられたので、実際に使っている所を見せてもらうと同時に、色々と教えてもらいました。
要約すると、パワーと持続時間が違うとか。ティファール同士で3種類もあるのは、軽量版、通常版(型落ち品)、通常版(リニューアル)があるってことで(この言い方は、私の独自の言い回しです)、通常版の新しいものは更にパワーアップしているそうです。
これまでの通常版は型落ちになるので割引してくれるそうなので、購入したのは型落ち品です。どうかなって思ってましたが、普通に使う分には十分です。
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