
システム開発で仕様書を書くことがあるのですが、たいていの場合は、過去に作った仕様書(Excel表)をコピーして再利用しています。
ただ、過去の仕様書はExcel2000で作られたものなので、そのまま使用しようとすると、タイトルに****[互換モード]と表示されてしまうので、こいつを現在使用しているExcel2010形式に変換する必要が...
いや、ないんですけどね。なんかこう、気になるというか、気に入らないというか。これはもう、性分ですね。
変換方法は、ファイルから、互換モードのアイコンを押して書き換える方法を使用しています。

見えるように拡大します。

こいつを押すと確認メッセージが表示されるので、OKを押します。

通常であれば、直ぐに完了メッセージが表示されるのですが、時々動かなくなる事があります。
なぜか、シート上のオートシェイプ(図形)が高速点滅を開始します。
そして待っていても状況は解消されず、一向に終了する気配がありません。
うーん。
しかし、この状態から、ALTキー + Tabキーを押したところ、急に確認メッセージが表示されました。

....あれれ?
何でしょうね、想像はいろいろ出来ますが。
例えば、変換は終わっているけど、確認メッセージが表面に見えていなかったとか。
発生パターンは掴めていないのですが、バージョンがバラバラで、遠隔地にあるファイルサーバ上のファイルを複数開いている時に発生するような気がします。
この現象、結構前から出ているのですが、他の人から問合せを受けたことがありません。
もしかして、私のパソコンの問題だったりして...
閑話休題。
互換モードの変換方法ですが、既存のファイルでExcel2010の機能を使いたいという時には、由緒正しい「名前を付けて保存」から変換する方法を使用しています。
変換精度が高いなら良いのですが、やれテキストボックスの文字が消えたとか、変換中に異常終了したとかの問題が出るようでは、怖くて使えませんからね。
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