
■ 湯の花
湯の花といえば、積極的にコマーシャルとか出してる札幌近郊の有力な温泉施設です。何店舗かあるのですが、小樽、朝里、定山渓、江別と、いずれも札幌中心部から離れた場所にあります。
激戦区の札幌中心部では勝負しないって方針なんでしょうかね?
先日、ふと気が向いたいので、江別殿に行ってみることにしました。結構広大な駐車スペースを確保しているので、駐車できないってことは無い感じです。


館内に入ると、券売機が2台並んでいます。


大人1回440円。札幌近郊の銭湯の相場って、だいたいこれくらいですね。少し気になったのは、館内着のレンタル。
一瞬、岩盤浴用のものかと思ったのですが、ホームページの料金案内を見ると、「超美肌浴(専用セット付き)」と書いているので、本当に館内着のようなので、ある程度の長居を想定しているようです。
靴箱は100円硬貨の返却式。

1階が銭湯で2階が休憩所(食事処)のようです。

ただ、1階にもドリンクコーナーがあるので、長居せずに、軽くつまむのであれば、こちらで十分って気もします。

■ 銭湯
脱衣所は、特に代わり映えのしない100円ロッカー方式。シャンプー、ボディソープは備え付けあり。ここまでは良くあるのですが、ドライヤーが無料で使えます。
意外とドライヤー別料金って多いので、これは良いところです。ただし、タオルは自前です。まぁ、レンタルもあるようなので、それでも良いのでしょうが。
肝心のお風呂ですが、茶色っぽいお湯で温泉って気分が味わえて、なかなかグッド。それに浴槽の種類も多くて楽しめます。うん、これは良いです。
さらに良いのは、こちらは再入浴可能ってところです。

この入館料(440円)で再入浴を許可しているところって、他に私は知りません。館内着といい、長居してもらうことを前提にしているのは間違いなさそうです。
■ 休憩
風呂から上がって、2階に向かいます。お腹が空いたので、ちょっと食べて飲みたい所。まずはメニューを拝見。


この手の施設にしては、結構メニューも豊富です。宿泊もできるようタイプの施設に比べれば落ちるけど、銭湯のよりは上って感じです。個人的には、若鶏の半身揚げが存在することに驚きました。
とりあえず、ビールと枝豆。そして半身揚げを注文。

なお、半身揚げの写真は撮影を忘れました。何せ30分くらい掛かるので、その間にビールで良い感じに酔っ払いまして、撮影どころの話じゃなくなりまして。
そうそう、2階ですが、こんな感じでテーブルが並んでいるタイプです。この他に普通のテーブルと椅子の席もありました。

■ 後書き
私が入館したのは15時くらいだったのですが、お客さんが沢山いました。値段が安い割に温泉、再入浴、ドライヤー無料、食事も悪く無いし、かなりコストパフォーマンスの良い施設なので、人気なのは頷けるところです。
正直、近所にあったなら平日夜の御用達になっていたと思いますが、片道30分は掛かるので、あまり頻繁に通うってことは無さそうですが。
あえて残念な所があるとすれば、横になってくつろぎ切れないって所でしょうか。2階の大広間で横になれるのですが、寝るには床がちょっと硬い。短時間なら良いのですが、館内着を使うくらいの長時間となると、下に敷くものが欲しい所です。
別に大層なものじゃなくて唯の座布団とタオルケットで十分なのですが、パッと見た感じ、見当たらなかったんですよね。もしかして、どこかにあったのでしょうか?
それがあったら、もう完璧だったと思います。
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