
■ 後始末
雨竜沼湿原ゲートパークまで戻ってきました。
まず、管理事務所の手前にある小川に掛かっている橋の終端に設置されているポストに入山届の控えを突っ込みます。これ、入れておかないと未帰還の扱いになって各所に迷惑を掛けることになるのでしょうね。

そして、ベンチに座って一休み・・・していると、先に下山していた人が小川の橋の方に行って靴を洗っています。そういえば、トイレに「靴は管理事務所の横の川で洗ってください」って趣旨の張り紙が貼ってありました。
私の靴を見ると、やはり土汚れがついて汚いです。本格的に洗うのは帰宅してからでしょうが、ここで泥くらいは落としていくことにしますか。



あとは、帰宅するだけ!
■ 帰り道
さて、また10㎞もの砂利道を通って帰るのは気が重いのですが、他に道もないので仕方ありません。対向車に出会わないことを祈って出発します。
・・・結果、出会ったのは1台だけ。それも、綺麗に舗装された道で出会ったので、特に苦労なく突破できました。やっぱり15時を過ぎてから登山に向かおうなんて人はそういないってことですね。
■ おまけ
入山届を出した時に、一緒に雨竜町で使える割引券を頂きました。

雨竜の道の駅で使えるアイスの割引券については、後日ありがたく使わせてもらいました。雨竜の道の駅って結構行くのですが、アイスを食べたのは初めてです。


雨竜の商店街で使える割引券の方は、結局使わずじまい。道の駅で使えれば良かったのですが、対象外らしいです。
そして、同じく入山届を出した時に支払った金額の領収書も頂いていました。

出発する前には、山に登るのにお金を払うっていうのに若干の疑問を感じていたのですが、下山する時にはゲートパークまでの道路、山道、湿原の各所の整備には相応に費用だと納得しました。
むしろ、設備が良くなるなら、もうちょっと払っても良いくらいです。それで、道路の道幅を少しで良いから広げてくれて、ついでに湿原のあたりにバイオトイレでも設置してくれれば最高です。
■ 後書き
山開きしてから初めての日曜日で、快晴ということもあってか、結構な数の人が登っていました。なのですが、北海道の尾瀬という評判の割には人が少ない感じがします。
・・・っていうか、観光PRが足りないってのが真相だとは思います。
出発前に会社の人に「雨竜沼湿原に行く」と言っても、聞いたことがないって人ばかり。私の話を聞いて調べて初めて知ったって人もいました。
私が登ったのは水芭蕉が終わろうという時期だったので、ちと寂しい景観(ぶっちゃけ、広大な原っぱだった)でしたが、花が咲き誇る夏場なら最高だったと思います。正直、もっと沢山の人が来ても不思議じゃないと思うのですが、ちと勿体無い感じもします。
ただ、あれですかね。それだけの人を受け入れるためには、もうちょっと道路とかトイレの整備をしないとダメかもです。ま、来訪者が増えれば収益も上がって、整備する余力もできると思いますが。
ちなみに、宿泊付きで行くなら滝川市を拠点にするのが手軽だと思います。街中のホテルから雨竜沼湿原ゲートパークまでの距離は40㎞くらいになると思いますが、滝川から雨竜に抜ける辺りから既に「信号?何それ?」くらいの勢いなので、距離の割にサクッとたどり着けます。
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