
■ 湿原を目指せ!(11:00)
渓谷第二吊橋を渡った後にあった案内板(後、1500mというやつ)を過ぎると、後は湿原直前まで特に目を引きもの(人工物)は無くなりました。
渓谷第二吊橋から25分ほど登り続けると、右手に人が一人腰掛けられそうな岩が転がっていたので、ここで休憩。ちょっと凹んだ部分に腰掛けると、背負ったリュックが岩に着いて体を支える感じになって良い感じです。

ここで、現在位置を確認できないかとiPhoneでMapFan(MapFan+が消えてMapFanになってブックマークの移行に苦戦(前編)、MapFan+が消えてMapFanになってブックマークの移行に苦戦(後編))を起動。場所が場所だけに電波が届かないとは思ったのですが、何とか繋がりました。

・・・地図を見ると、半分ちょっと行ったくらい。道はすでに本格的な登山道に変わっており、最初の頃と違って遅々として進みません。息も切れてきて、一瞬「もう、帰ろうかな」と。
■ 湿原直前(11:20)
それまでは上まで木々に囲まれており、羽虫も大量に発生していたのですが、諦めずに進み続けると、周囲が開き太陽の光が気持ちよい場所に出ました。道も少しだけ歩きやすくなってきました。















すると、水が溜まっている場所に水芭蕉発見!



雨竜沼湿原までもう少しなのかな?って思っていると、久しぶりの案内板を発見。後、350m!

■ 湿原到着(11:30)
ここまで来たら道は平坦。っていうか、木の板で作られた道があります。湿原が近いためか植生も少し変わって見ていて楽しいです。


そう思っていると小川と看板発見。


この川で靴を洗って欲しいそうなので、川で靴の裏を濡らして置いてあったブラシでゴシゴシ。ふと川を見ると、魚が泳いているのが見えました。やっぱり魚もいるらしいです。
川を渡った右手に湿原の植物の説明が書かれていました。



■ 後書き
ようやく、雨竜沼湿原に到着しました!
ここまでの道のりで消耗はしましたが、正確には体力には若干の余裕がありました。しかし足の筋肉の疲労が心配な領域になっていたのが問題でした。こうなると、序盤での消耗(白竜の滝への寄り道、厚着)が惜しいです。
しかし、湿原到着の前後で見えた景色は壮観でした。この年で「疲れが吹き飛ぶ」という言葉の意味が理解できました。頑張って登った甲斐があるというものです。
前回:雨竜沼湿原に行ってきたNo3 登山(中間)
次回:雨竜沼湿原に行ってきたNo5 雨竜沼湿原
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