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(元)社内SEの徒然なる日記

救急車を呼んでも良いの?を判断する消防庁のスマホアプリ

■ 救急車

この前、手が痺れて病院に行った記事を書きましたが(頭がボーッとして左手が痺れて軽い吐き気。何だ?「発症」)、あれを書きながら「救急車を呼ぶ判断って何かあるのだろうか?」と気になってネットで検索して見ました。

期待したのは、イオンなどの店舗の壁に貼ってあるような啓蒙のチラシ程度のものだったのですが、出て来たのは消防庁謹製のスマホアプリ「全国版救急受診アプリ「Q助」」でした。
Q助 - 1

・・・全国版ってことは、地方版も存在するのか気になるところです。いや、突っ込むところはQ助って名前の方だろうか?

■ やって見た

面白そうなので、ダウンロードして試して見ました(当然、無料です)。

質問に対して表示される回答を選択する方式で、最終的には何をすれば良いか教えてくれるようです。うん、これは便利そう。

早速試して見たのですが、どうやら自分だけじゃなくて、他人に対しての診断にも使えるようです。って言うか、最初の質問が「呼吸をしていない」「脈がない」「水没している」「冷たくなっている」って感じで、どう考えても自分の診断用じゃないですよね。

当然ですが、どの選択肢であっても「直ぐ救急車を呼ぶ」と言う回答に辿り着きました。まぁ、これは流石に考えなくても分かりますよね(苦笑)

さて、何回か「どれにもあてはまらない」って答え続けると、ようやく自分の症状を探すところまで辿り着けました。

症状で「しびれ」というのがあったので、それを選択。さらに詳細な質問が色々あるのですが、それらしい症状がないので「どれにもあてはまらない」を選択。結果、直ぐに救急車を呼ぶように指示されました。って言うか、症状で「しびれ」を選択した時点で回答は「救急車を呼ぶ」で固定のようです。

じゃあ、何のための質問なのかと思ったのですが、自分が回答した履歴が表示されていて、この症状を伝えることで救急隊員にスムーズに話が通るってことらしいです。

その後、色々と触って見たのですが、受診する診療科も教えてくれました。素人には診療科の選択って結構難しいので、これは助かります。

■ 後書き

おそらくですが、119に電話をかけた時に聞かれる定型文をスマホアプリで表現したのが、このQ助なのだと思います。

これはとても便利なのでインストールしたままにしますが、症状選択の項目が結構多いので、時々触って慣れておかないと緊急時には困るかもしれません。

・・・いや、緊急時には迷うことなく電話するか。

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