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(元)社内SEの徒然なる日記

石狩の番屋の湯でバイキング&休憩して来ました

■ 番屋の湯

マクンベツ湿原にサイクリングに行った記事(マクンベツ湿原までサイクリング(2017年5月))の中で番屋の湯に行ったと書きましたが、実は真の目的地はマクンベツ湿原ではなく、番屋の湯でした。

去年から行って見たいと思っていたのですが、ようやく念願が叶いました。

駐車場には車がギッシリで、入り口には人の出入りが見えます。どうやら商売繁盛の様子です。
番屋の湯 - 1

番屋の湯 - 2

他と違うのは、入り口の近くに足を洗う場所があることでしょうか。海が近いので、そこで色々やった人が砂まみれの足で入館するのを防ぐための措置かと思われます。

■ システム

中に入ると靴箱が見えます。鍵付きなのにコイン不要のタイプです。100円硬貨の準備って地味に面倒なので、これは楽で良いです。

カウンターの前に券売機が1つ。ここで券を買うらしいですが、使えるのが1000円札まで。そして財布には万札しかない。こう言うところに来る時には細かいお金を用意しないとダメだって支笏湖に行った時に学習した(支笏湖までサイクリングに再挑戦!(後編))筈なんですが、2年間で忘れてしまったようです。

まぁ、カウンターで両替してくれたので問題はなかったんですが。って言うか、券売機のすぐ横がカウンターなので、万札しかない様子は見られている訳でして、両替をお願いしようと万札を差し出した時には既に札を持って待ち構えていました。

サイクリング中なので、銭湯グッズは持っていません。なので、一通り購入です。入館料650円。館内着300円(レンタル)、タオルセット300円(レンタル)。合計1250円です。

・・・って、タオルセット高!それに、館内着が別料金なのは良いのですが、これも300円はちょっと高い。ただ、スーパー銭湯という括りで考えると入館料は安めなので、トータルで考えると安いと言えるかも。館内着とタオルが別料金で、この値段。ふむ、今後(車で)来る時には、短パン&Tシャツにタオル持参で来ましょうか。

さて、類似の施設では靴の鍵を預けてロッカーキーを受け取るのが定番なのですが、ここでは靴鍵は自分で持つようです。それにロッカーキーも渡されません。つまり仕組みは普通の銭湯方式のようです。

男衆と書かれた暖簾を潜って中に入ると、これまた銭湯と同様の脱衣所です。ただし、ここでも靴箱と同様にコイン不要でロッカーを使えます。逆にいうと、一人で沢山のロッカーを使えてしまうのですが、良いのかな?

いえ、何せサイクリング中なのでリュックサックにヘルメット、それにレンタルした館内着やタオルセットとか色々とあってロッカー1つだと足りなくて。悪いとは思ったのですが、ロッカーにも随分と空きがあるようだったので、2つ使わせてもらいました。

■ 風呂

洗い場には、シャンプー&リンスとボディソープは置いてあります。ただ、洗顔フォームはないので、髭剃りするには自分で持ち込むか、ボディソープを使うかになるようです。

海沿いということで、露天風呂から海でも見えるのかと思ったのですが、ただ木に囲まれていただけでした。ちょっと寂しいですが、見えるってことは見られるってことなので、しょうがないのかも知れません。

温度違いの内湯がいくつかあったのですが、基本的には低めの温度のものが多かったです。これは長時間浸かるのが好きな私には良い感じ。

特に寝湯が気に入りました。2つしか無いのですが、完全に専用のスペースになっていて、段差がしっかりと付いているので私のような平均より著しく小さい体でもすっぽりと収まって心地いいです。

その他、半身浴がしやすいスペースに、外の風景を眺めやすい窓際の専用スペースとか、色々と考えてる感じがします。

あと、サウナ室は、ちょっと狭目でした。そして温度が高い。サウナ自体は特に変わったところは無いのですが、ただただ熱い。熱で低温やけどするんじゃ無いかと思う勢いです。

ちなみに、サウナ横の水風呂以外は全て温泉になっていました。大抵、一つくらいは普通の湯だったりするので、ちょっと珍しいかも知れません。

■ 食事

湯から上がって、髪を乾かして(ドライヤーは無料でした)、食事処に向かいます。ここは時間帯によって食べられるものが違うのが特徴のようです。

私が訪問した昼時はバイキングになっていました。
番屋の湯 - 7

メニューを選べないのは残念ですが、これはこれで良しとしましょう。券売機制だったので、1080円でバイキング、さらに700円でメガハイボールを付けて、券を店員さんに渡します。

バイキングは70分の時間制限なのですが、15時で昼の部は終了らしく、私が訪問した時間(確か、14時15分くらい)からだと、少し時間が削られるそうです。

とりあえず、ハイボールに合わせてザンギ、ポテト。後は目についたカレー、うどん、焼きそばを付けてスタート!
番屋の湯 - 3

そうそう、食事が終わったら写真の時間が書かれた札を倒しておくように言われました。この後、さらに色々と食べさせてもらい、コーヒーを3杯お代わりして、終了となりました。いや、コーヒーカップが小さかったし(言い訳)。

しかし、最初はバイキングは物足りない気がしていたのですが、色々と食べられてコッチの方が良い気がしてきました。考えてみると、この手の施設で朝食以外でバイキングをやっている所って他に知りません。もっとあっても良い気がするのですが、何か事情(客単価が下がるとか)があるのでしょうか。

■ 休憩

事前にみたホームページによると、リクライニングチェアや仮眠室、休憩室があるようです。

休憩室は、1階と2階に一つずつ。2階にはリクライニングチェアが並んでいます。そして、2階の休憩室と、リクライニングチェアは満席でした。この施設、全体的にスペースを広く使っていて開放感があるのですが、逆に言うとスペースを上手く使えていない感じがします。

リクライニングチェアでゆっくりと思っていたので、使えなかったのは残念でした。もう少し詰めてリクライニングチェアを増設してくれれば良いのにと思ってしまいました。

休憩室は全てテーブル設置で、こちらも2階の方は埋まっていました。なので、2階の窓からの景色だけ撮影して撤退です。
番屋の湯 - 4

そういえば、2階には軽食が出てくる自動販売機が設置されていました。そして、アルコールを買える自動販売機もあります。食事処の営業時間の制限が大きいのがネックだと思っていましたが、これがあるなら別に良い気がしてきました。

ちなみに、1階の休憩室は、純粋な休憩室と、軽食(風呂上がりのビール&枝豆みたいな感じ)を食べられるスペースに分かれているようです。ようですというのは、入り口に軽食のメニューが書かれた札があったからで、これが昼のバイキングの時間帯でも頼めるのかとか、詳細は不明です。

続けて、仮眠室に向かいます。仮眠室は壁で仕切られていて、全体的に暗くなっていて温度もやや低めに調整されていて良い感じ。それに、家族連れが多いせいか、意外と空きがあります。

これは良いと早速昼寝を敢行しようとしたのですが、どうも変な感じ。マットはある。枕もある。なのですが、上に掛けるものがない。見落としたのかと真剣に探したのですが、どこにも見当たりません。

・・・いや、これで寝たら風邪引くよ。せっかく閉鎖的な良い空間なのに、これでは使えません(いや、少しだけ寝たんですけどね)。

番屋の湯 - 5

番屋の湯 - 6

うーん、ってことは持ち込まないとダメかぁ。館内着(に変わる軽装)、タオル、お昼寝ケット(ニッセイのカタログギフトが西濃運輸から届いた)が必要と考えると、少し考えものです。

■ 後書き

気になっていたのに、ずっと行っていなかった理由は距離です。単純な距離で20キロ以上で遠いと言うのもあるのですが、どちらかというと時間的な意味での距離の長さに気後れしていたのです。

以前に近くまで行った時(ゴールデンウィークの思い出(サーモンファクトリー、マクンベツ湿原、平岡公園))、カーナビに従って進んだのですが、行きはまだ良かったのですが、帰り道は街中に突っ込んでしまって信号に止められて随分と時間を取られました。

温泉でゆっくりしたいのに、これでは意味がないので嫌だったのです。ですが、サイクリングの時にじっくりと道を調べると、信号の少ない郊外の道があったので、今後は気が向いた時に行ってみようと思います。

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