
プロジェクトマネージャー
2012年の秋の試験で、ネットワークスペシャリストに合格したので、次の2013年4月の試験では、プロジェクトマネージャーに挑戦する事にしました。
という事で、教科書として、技術評論社の「プロジェクトマネージャー合格教本」を購入しました。

この会社が出している本は、私にあっていて、過去にも応用情報処理技術者、データベーススペシャリスト、情報セキュリティスペシャリストでお世話になっています。
演習問題とかも付いているのですが、それよりも教科書としての分かりやすさとして重宝しています。
一方で、付属のCD-ROMで「DEKIDAS」なる問題演習ソフトがあるのですが、こいつは一向に使えません。
たしかに、午前問題の演習用と、得手不得手の分析は出来るのかも知れませんが、肝心の解説が一切無いんです。
間違えた問題を、次は間違えないようにするためには、正しい応えの解説が必須です。なのにそれが無いので、演習を繰り返した所で、一向に苦手分野の成績が向上しないんですよね。
という訳で、解説付きの本をもう一冊購入しました。
アイテック社の「プロジェクトマネージャー本試験問題」です。

過去三年分の問題と、解説がついているので午前の問題集としてピッタリです。
午前のっていうのは、私は基本的には午後の問題対策はしないからです。
午後の問題って、実践に近い内容が出る事が多いので、「勉強というよりは、日々の仕事を真面目にやっていれば何とかなるのかなぁ」と考えているんですよね。
我ながら怪しさ全開の考えですが、このやり方で、応用からスペシャリスト系の3つが受かっているので、あながち間違いでは無いかもしれません。
とは言え、今回は初めての論述式の試験になるので、論文対策くらいはやろうかと思っていますけどね。
後書き
前回の試験の合格で、私が欲しかった、データベーススペシャリスト、ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティスペシャリストの3つが手に入りました。上司も私の合格を喜んでくれて、なんか成果?とかを会社に報告してくれたらしいです。
・・・ここまでは、良かったんですよ。
問題はここからです。
上司との話の中で、試験の難易度の話になったのですが、私は「IPAの試験の中では最高の難易度になっている」という認識だったのですが、上司の頭の中では「プロジェクトマネージャーは別格だろう」という認識のようで、ここに食い違いがでたんですね。
彼がネットで調べた限りでは、プロジェクトマネージャーとIT監査技術者が一番上で、私の受かったスペシャリスト系の試験は、それより一段下のようです(後々、私も自分で調べたんですが、たしかにそう書いているサイトが多かったです)。
まぁ、個人の考えは自由だし、そこで意地を張っても仕方ないので、笑って流したのですが、腹の中の思いは別物です。
なんと言うんでしょうか、「専門に特化した技術者より、全体の管理者の方が偉い」って言ってるように聞こえて、非常に気分が悪いです。
管理上では、プロジェクトマネージャーが上に立つというのは理解しますが、職務の重要性では、専門の技術者がそれより下という事はないんじゃないですかね。
私が技術よりの人間なので、そう思うだけかもしれませんが、悔しいです、なんか悔しいです。
かといって、口先で戦うのは技術者としてどうかと思うので、ここは実績で目に物を見せてやりたい所です。
という訳で、プロジェクトマネージャーに挑戦する事にしました。
・・・合格して「ハハハ、簡単でしたよ」とか言えればカッコいいんですけどね。
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