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(元)社内SEの徒然なる日記

ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo6 身も蓋もない話

■ ASTERIAxmlファイル

今まで、頑張ってxmlファイルのレイアウト定義を手書きしていましたが、もうちょっと素直な方法があります。

出来上がっているxmlファイルを読込んでレイアウトを作れるんですよね。

■ FileGetコンポーネント

FileGetコンポーネントでxmlファイルの読込をする場合、参照したファイルのレイアウトがxmlファイルだとASTERIAが認識した場合、フィールド定義をインポートするかという選択が表示されます。
ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo6 - 1

これで「はい」と応答すると、自動的にフィールド定義が作成されます。
ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo6 - 2

なお、一度上記の処理をしてから別のファイルを選択しなおしたら、インポートの選択画面が表示されなくなりました。

今一つ動作原理が分かりませんが、最初の一回だけなのかもしれません。

■ インポート

ストリームの定義の辺りで右クリックして、メニューから「インポート」を選択します。
ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo6 - 3

ファイル選択画面が表示されるので、読み込みたいxmlファイルを選択すると、同じくフィールド定義が自動作成されます。

■ 後書き

インポート機能は便利なのですが、xmlファイルの特性を考えると少し考え物です。

インポートしたxmlファイルに必要な定義がすべて揃っていれば良いのですが、必要な項目が欠けていたり、定義方法をちょっと工夫したいとなった場合に後で祟りそうな気がします。

そのくらいなら、レイアウト定義書(Excelかなにかのファイル)から項目とかを拾って、ASTERIAのレイアウトCSV編集機能に合わせた編集をした方が抜けなく作成できそうです。高機能テキストエディタを使えば簡単に編集できるでしょうし、そっちの方が良いと思います。

前回:ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo5 複数の名前空間
次回:ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo7 配列の定義1

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