
前回まではASTERIAでxmlファイルを読込んでいたのですが(ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo3 読込(名前空間))、今度はxmlファイルを作ってみようと思います。
といっても、ここまでの話で単純にxmlファイルを作る方法は分かっているので、xmlにASTERIAで名前空間を設定してみようと思います。
■ 定義
入力データとして、このようなxmlファイルを用意します。このrecordタグに名前空間を指定して出力してみようと思います。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<root>
<record>
<field1>あ</field1>
<field2>い</field2>
<field3>う</field3>
</record>
</root>
上記のxmlファイルを読込むフローを作ります。

ここからが本番。Mapperコンポーネントのストリーム定義です。名前空間を設定したいrecordタグのすぐ下に、@xmlns という項目を追加します。

マッピングの定義の中で、@xmnls に固定値として名前空間(http://harikofu.co.jp/test/)を設定します。

実行すると、なんかそれっぽい感じになりました。

どうやら、@を付けた項目は、その上の行の項目を編集するという意味になるようです。そして、その項目に値を設定すると上記の結果のように、名前空間が設定されるようです。
■ 後書き
なお、Mapperで @xmnls になにも値を指定しなかった場合は、その定義そのものが無視されるようです。

前回:ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo3 読込(名前空間)
次回:ASTERIAでxml文書を扱ってみたNo5 複数の名前空間
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