
■ 緊急連絡
先日の休日、前日の夜更かしが祟って昼近くに目を覚ましたのですが、携帯(iPhone)に珍しく実家からメールが届いています。それも結構早い時間で、ただ「起きてるかい?」という内容。
一体なんだろうかと思って電話してみたのですが、出る気配がありません。電話を切って、そのまま暫くしたら、向こうから電話がかかってきて「ストーブから灯油が漏れた、どうしよう」とか言っています。
・・・いや、俺に言われても。
こういう時、どこに助けを求めれば良いのかちょっと困ります。正攻法は説明書に書かれているメーカーの問い合わせ窓口にTEL、または、ストーブを買った店経由で修理依頼ってところでしょうか。
後は、ストーブの分解清掃を請け負っているような会社だったら、簡単な修理も受けてくれそうな気がします。
というようなことを言ってみたのですが、うん、わかってます、そういうことじゃなくて、「良いからこい」って言ってるんですよね。
やれやれです。
■ 灯油もれ
さて、これが問題のストーブです。私が到着した時の状態なので、自力でなんとかしようとはしたようです。


この手のストーブの灯油漏れというと、灯油タンクとストーブを繋いでいるゴムホースが傷んでいるのが疑わしいのですが、漏れている場所を見るとホースは大丈夫そう。
ストーブ内部の金属部分のひび割れかとも思いましたが、そんなに壊れるようなものじゃない筈です。
とか思いながらゴムホースを持ってプラプラしていると、妙に動きが軽快というかなんというか。変な感じ。よくよく見ると、ゴムホースを繋いでいる金属管を接続しているナットが緩んでいるようです。
まさかと思って手でナットを触ると、思った通り、手で回せるほど緩んでいます。そして、緩んだ端から灯油が漏れてきました。
お前が犯人か。


原因がわかれば簡単です。スパナでガッシリ締めて、修理完了です。ふぅ、やれやれですよ。
■ 補足
簡単に直ったように書いていますが、正直苦戦しました。本人は不在で経緯が分からない。漏れた灯油も清掃されていて、どの辺りから漏れていたのかも良く分からない。
(最終的に、何となく濡れた感じがする場所を漏れた場所と想定した)
修理してから火を入れたのですが、火がついて直ったと思ったらカンカンカンカンという妙な音がして、火が消えます。何かと思ったら灯油タンクのバルブが閉まっていました。
まさか母がそこまでやっていると思わなかったので、最初は戸惑いました。
■ 後書き
最初に電話した時に出なかったのは、仕事中だったからだそうです。出勤前に灯油漏れが発生して、出勤前にメール、昼休みに電話って流れでした。
それにしても、冬場のストーブの故障は辛いです。修理しようにも寒さで手も頭も動きません。ってことで、トイレ用ストーブを設置して暖まりながら作業していました。こういうのがあると、いざという時に助かります。

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