
表自体の操作方法
過去の2回は、主に表の書式の設定方法を記述しましたが、今回は表自体の操作方法になります。
長くなりましたが、今回でPowerPoint2000での表の作成方法は終了です。
おなじみの罫線ツールバーから、下記の項目を使用します。

セルのサイズ調整
本題の前に、すっかり忘れていたので、セルのサイズ調整方法について書いておきます。
セルの罫線の上にマウスカーソルを合わせて、マウスでドラッグ&ドロップするだけで調整できます。
イメージとしては、罫線をつまんで移動するって感じですね。
セルの分割
作成された表の一部のセルを分割、結合することが出来ます。
Excelのセル結合のイメージですね。
サンプル表の年齢セルを分割、結合してみます。
罫線ツールバーに分割、結合をするボタンがあるので「年齢」セルを選択して分割ボタンをクリックします。

すると、このようにセルが分割されます。

セルの結合
今度は、分割された「年齢」セルを選択した状態で「結合」ボタンをクリックします。

選択した2つのセルが結合されて、1つのセルになりました。

横方向での分割、結合を紹介しましたが、縦方向でも分割、結合は実行できます。
罫線メニュー
行列の追加、削除は罫線ツールバーの罫線メニューから実行します。
罫線メニューは、こんな感じです。

実はこのメニューには、表を操作するための機能が集約されています。
ここがメインで、よく使う機能をツールバー上のアイコンとして配置していると考えても良いでしょうね。
言い方を変えると、使用頻度の低い(とMicrosoftが判断した)機能はアイコンが無いという事になるでしょうか。
Excelで考えると行列操作は重要と思えますが、PowerPointで表を作るのなら「作成開始時点で完成イメージが出来ているよね?」ということなんですかね。
行列の追加
では、実際に列を追加してみます。
値が「25」のセルを選択して、罫線メニューから「右に列を挿入」を選択します。

選択したセルがある右側に、新しい列が追加されました。

行の追加も、同じ要領で可能です。
行列の削除
これも、追加と同じですよね。
削除したい行、または列があるセルを選択して、メニューから選択するだけです。
先ほど追加した列を選択して、メニューから「列の削除」を選択します。

この通り、選択したセルが存在していた列が削除されました。

前回:PowerPointで表を作成する2:書式(PowerPoint2000)
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