
■ 管理者教育
昨日、今日と社外で管理者教育を受けてきました。そう、一泊二日です。慣れない環境で丸二日。もうクタクタです。
私は、親しい人(家族とか)以外に関わりたくないので、本当は嫌で嫌で仕方ないのですが、これも仕事の一環だし、嫌と言って逃げられるものでもないので、やむなく参加してきましたよ。
■ 教育
内容は一方的に話すのではなく、テーマが与えられて個人で回答。それをチームでまとめて発表するという方法です。いつ発表することになるか分からないので、居眠りするわけにもいかず、研修らしい研修ではありました。
ただ、やっぱりアレですね。どうしても理論に偏りがち。マネジメント(?)の世界の用語を前提とした考え方だったりして、何だか間違い探しみたい。
・・・理屈はわかるんだけど、実務で生きないよなぁ。
■ 実務に生かす
長々と続いた研修で、最後に研修で学んだことを、どのように実務に活かしますかってことを考えさせられたのですが、正直、綺麗なこと(もっともらしいこと)を書くしかないですよね。
っていうのも、教育内容が理論ベースなので、即座に実務で行かせることが無いに等しい。結果、精神的な内容(〜を意識します、とか)にしかならず、具体的にどうするのかってのが無い。
具体的な話ではなく、管理職としての心構えみたいなのを教えようとしているなら納得できるのですが、だとしたら、それを実務にどう活かすのかって話には繋がらないだろうし、なんだかモヤモヤします。
■ 得たもの
身も蓋も無いのですが、小学生の頃の道徳の授業を思い出しました(今でも、あるのかな?)。観念として大切な話で、直接的(短期間)に何かあるものではなく、長いスパンで考えていくものなのかなと。
それはそうと、チームでの討論は、自分と他者の考え方の違いが見えてきて面白いですね。そこで、自分が正しいと思うか、他者が正しいと思うか、どちらでも無い答えがあるのか。色々と考えさせられます。
ってことで、積極的に発言したのですが、どうも私はチーム活動が上手くないようです。色々と自信を失って、何だか複雑。天狗の鼻を折られるって言うんでしょうか。
・・・思い返しても、特に実務に活きないなぁ。
■ 後書き
しっかし、年齢が上がるに従って、受ける研修の日程が長くなるのって何とかならないものですかね。こういう言い方は何ですが、eラーニングで充分な気がします(そういうコースがあれば、だけど)。
それはそうと、何よりも嫌だったのは昼食。バイキング形式で自由席なのですが、席数の関係で必ず相席になります。私は誰にも関わらずに一人でいたいのに、それが許されない。私のような人間には、これが何よりも辛かった。
多分、社外の人脈を広げるっていう意図もあるのでしょうが、迷惑極まりません。学生時代の席決めとか、班決めの悪夢を思い出します。
社会人になって一番嬉しかったのって、そういう仲良しゴッコから解放された事だったのですが、完全には難しいですね。やれやれです。
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