
■ 指定請求書
お客様が指定した様式で請求書を作ることが多々あります。手書きするのが面倒なのでシステム化したいところなのですが、これが一筋縄では行きません。
単純に書式を合わせて印刷するってだけなら良いのですが、そうは問屋が卸しません。
まず、大抵の場合は複写紙になっています。1枚目と2枚目を提出、3枚目を控え(それを保存しろってこと)とかです。複写紙なので、普通のレーザープリンタではダメ。ドットインパクトプリンタが必要になります。
次に、用紙サイズ。素直にA判やB判に合わせてくれれば良いのに、なぜか独自の用紙サイズにしたがります。普通のA4用紙で良いってこともあるのですが、今度は、専用のExcelがあるから、それに必要項目を入力して印刷しろとか・・・
挙げ句の果てに、用紙はそっちで買えとまで言ってくるのです。もう、何なんだよ(疲労)
■ 書き方
ここまでは百歩譲って我慢するとしても、今度は書き方や条件がとても嫌らしい。
良くあるのが、現場別に集計して合計金額を表示しろってパターン。現場名、お客様の担当者名、合計金額、これで1書式。それとは別に、納品した商品の明細を別途添付。
これだけなら可愛いものだと思えるのですが、値引き分は別にまとめろとか、お客様が採番した現場コードを入力しろとか、注文番号を書けとか、あまりにも煩い。
もっともキツイのが、お客様の独自の商品コード体系があるから、それを記入しろってパターン。もう、本当にこれは最悪。ちゃんとメーカーの品番がある商品でも、独自のコード体系に固執して、それでないと受け付けないとか、もう最悪です。
■ 後書き
私の知る限るだと、ハウスメーカーやゼネコンなどの建設関係のお客様が多いイメージです。そして、提出期限も厳しいことが多い。酷いところだと、15日締めなのに、15日中に請求書を持って来いとか要求してきます。
まぁ、相手の事情も分からない訳ではないのですが、事情があるのはこっちも同じなんですがね。何というか、殿様商売ですよね。
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