
今回のお題は
前回(PowerPointで表を作成する1:罫線(PowerPoint2000))は、PowerPoint2000で表を作る方法と、罫線の引き方を書きました。
今回は、背景色や文字などの書式設定方法を書いていきます。
前回と同様に、罫線ツールバーから操作を行います。
必要な各ボタンの機能は、こんな感じでしょうかね。

背景に色を付けてみたい
まずは、表に背景を付けてみましょう。
表の背景色を設定したいセルを選択して、罫線ツールバーの「塗りつぶしの色」ボタンから設定したい色を選択することで、背景色が設定できます。
下記の図は、表の先頭行に背景色を付ける寸前の画面です。

黄色を選択しました。
はい、選択していた先頭行が黄色になりましたね。

「塗りつぶしの色」ボタンに表示される色は、最後に選択した色になります。
黄色を選択したので、今は黄色に変わっています。

この色(黄色)を設定するのであれば、メニューを表示せずに、このボタンを押すだけでOKです。
※ 特に説明してませんでしたけど、表(セル)の選択は、マウスの左ボタンを押しながら動かすことで選択できます。
文字の入力
説明するまでもありませんが、セルを選択して、入力するだけで文字は打てます。
適当に入力してみました。

問題は、フォントの変更方法です。
フォントの変更は、「書式設定」ツールバーから行います。

これは、テキストボックスのフォント変更と同じ方法ですよね。
どうやら、文字フォントの変更はここ(書式設定ツールバー)から行うっていうのが、PowerPointの(というかOffice)の思想のようですね。
文字の位置の調整
今度は、文字の縦位置を変更します。
位置を変更したいセルを選択して、上下中央揃えボタンを押します。
見れば分ると思いますが、上下中央揃えボタンは、左から上、中央、下になっています。

縦位置を弄ってみました。

そうなると、次は横位置を弄りたいのですが、罫線ツールバーには横位置を調整できそうなボタンが見当たりません。
実は、横位置の調整は「書式設定」ツールバーから行うことになっています。
左から、左揃え、中央揃え、右揃え、均等割り付けの役割になっています。

設定方法は、今までと同様にセルを選択して、ボタンを押すだけです。
こんな感じに位置調整が行えます。

文字の縦書き・横書きの設定
文字の方向は、このボタンで変更できます。

ボタンを押すたびに、縦書きと横書きが入れ替わります。
例によって、変更したいセルを選択してボタンを押します。今回は、表の左上の「名前」を縦書きにしてみます。

実は、縦書きには裏技もあります。
セルの大きさを調整して、縦にしか文字が入らない状況を作ってやると、自動的に縦書きに見えるように自動調整されます。
下記は、左端の列の横サイズを小さくした状態です。
先ほどまで横書きになっていた「佐藤」の文字が、縦書きのように表示されています。

※ セルのサイズ変更は、次回の記事で紹介します。
後書き
またまた長くなったので分割します。
次は、セルの結合や行列の追加方法ですね。
・・・うーん、ちょっと説明がくど過ぎますね。もう少し、シンプルに書いていった方が良いですかね。
前回:PowerPointで表を作成する1:罫線(PowerPoint2000)
次回:PowerPointで表を作成する3:セルの操作(PowerPoint2000)
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