
■ 死んだ魚のように・・・
今日は、前回の記事で心が折れて死んだ魚のような目をして数日が経過したあたりのお話です。
さて、残業も止めて定時で帰っていました。時間の経過と共に、崩れかけていた体調も戻ってきたし、精神状態も安定してきました。
三十過ぎのおっさんが、いつまでも不貞腐れている訳にもいかないなぁってボンヤリと思っていたのですが、どうも、周りの人間は相当な危機感をもったようです。
詳しい話は聞いていませんが、どうやら私が帰った後の時間帯に、前回の合併を取りまとめていた管理者からカミナリが落ちたようです。
そりゃ、プロジェクトマネージャーであるはずの人間が、移行について何も分かっていないし、知ろうともしていなかったとなると、怒りますよね。
■ 立て直し
色々と指示が出ていたようですが、私の目には能力的な問題で出来ていなかった面が大きいように見えています。要は、言われたからって出来るわけがないと。
私の方は、移行に必要な最低限のプログラムやツールは揃ってきたので、少しだけ時間が取れるようになってきました(だからこそ、定時で帰れていたわけです)。
ってことで、仕切り直しです。必要な作業を洗い出して、担当を仮決めして、本人たちと個別に話して、スケジュールを切りなおして、・・・とにかく、立て直しを図ります。
・・・どう考えても、私の仕事じゃないんですけどね。
■ 後書き
心は折れていた訳ですが、だからといって放置するほど無責任ではありません。実は、あらゆるリスクを無視するのであれば、あと1〜2週間程度で移行処理が実行できる準備は整っていたりします。
まだ揃っていないのは、移行処理の手順書、万一の事態の時のバックアップ&リカバリの準備、移行結果の確認方法、他部署との連携やテスト協力、・・・こういった部分です。
私は、当然必要だと思うんですが、同僚は違う考えみたいです。さて、どうしたものやら。
前回:子会社との合併の伴うシステム統合 No29 管理崩壊
次回:子会社との合併の伴うシステム統合 No31 移行リハーサル(準備)
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