
■ 仕様の記述方法
前回の合併(子会社との合併に伴うシステム移行 No1 始まり)では、移行プログラムはPL/SQLを使用しました。それで上手くいったのに敢えて別の方法を取ることもないので、今回も実装はPL/SQLです。
実装は、前回と同様に外注することにしました。そもそも仕様を書いているのは私なので、実装も自分で出来るのですが(・・・多分)、流石に分析、設計、実装、テスト、稼働と一人でこなすのは辛いです。なので、前回と同じ開発会社にお願いすることにしました。
さて、開発者の方が来るまでに、ある程度は仕様書を書き上げておきたいところです。個別の仕様については、順次用意していくつもりですが、始める前に共通仕様について書き下ろしておきたいと思うのです。
例えば、テーブル更新の仕様で設定値に「空白」と書いた場合、私の意図はNull値だったのですが、それを実装した方は半角スペース(" “)だと思ったみたいです。
私が仕様を書くとき、後で見たときに直感的にイメージできるようにテーブル結合は図で表現します。その図の中に結合方法(外部結合、内部結合や結合する値)も書くのですが、結合するテーブルが多くなった時には記述するスペースの関係で曖昧になることもありました。
自分で設計から実装までやる分には良かったのですが、他の人にやってもらうとなると気を使いますね。これがコミュニケーションコストってやつでしょうか。
■ 後書き
当初の想定では、実装段階では戦力が出来ているはずだったんですけどね(新人襲来 初期教育)。
私にはPL/SQLでの実装経験はないので、ある程度基礎を学んだ新人君にも経験させてあげたかったのですが、基礎能力の欠如が著しいので試すまでもなく無理だと判断して諦めました。
・・・下はこんなありさまだし、上は仕事しないし、困ったなぁ(疲労)。
前回:子会社との合併に伴うシステム統合 No25 メーカーのWEBシステム
次回:子会社との合併の伴うシステム統合 No27 開発者参上!
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