
■ 戦力化
前回(新人襲来13 確認と知性と反省)の結果、これ以上の教育に意味を見出せなく感じています。
考える必要が無い仕事については出来る事は分かっています。そうであれば、その手の仕事を集中的に渡して、教えると同時にマニュアルを整備させる。そのマニュアルで仕事をしてもらい、出来れば良し。出来なければマニュアルを見直す。これを繰り返す。
ここまですれば、庶務的な仕事は出来るでしょうし、それはそれで戦力として計算できるのですが・・・
今は良くても、5年後、10年後を考えるとちょっと考えてしまいます。そもそも新人を入れたのは、部署の人員の高齢化に伴う技術の継承に強い不安を感じたからです。
このままでは、その役には立ちません。
■ 化ける可能性
出来ないと思っていた人間でも、経験を積み重ねることで化けることがあることは理解できます。というか、私自身が化けたと言われている種類の人間です。
そういう自身の経験に照らし合わせると、化けるためには何らかの分野での適性を持っていることが必要だと思うのです。そうですね。例えば、総合的には人より劣るが、特定の分野に関しては深い知識(興味でも良い)を持っている。常軌を逸した集中力を見せる時がある。そんな感じでしょうか。
あるいは、能力に問題はないけど、何らかの理由で仕事に本気になれていなかった。なんてのでも良いかと思います。
そういう何かが見つけられれば良かったのですが、役立ちそうな知識は何もなく、伸ばすべき何かも見当たらず、そもそも知性も知能も感じない。
・・・やっぱりダメかな。
■ 後書き
いつかの缶詰の話のように、私も経験不足なのは否定できません。あるいは信じられない成長を見せるかもしれないのですが、私はもう信じられません。
期待していた分だけ、失望も大きいなぁ(遠い目)
前回:新人襲来13 確認と知性と反省
次回:新人襲来15 別の可能性
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