
■ 確認
前々回の記事(新人襲来11 缶詰)で書いた通り、進捗が思わしくないです。
これまでは、プログラミングというよりも、その前提となる環境づくりだったのですが、何というか覚えが悪い。同じことを何度も聞く、分かったような顔をするが分かってない。少し厳しめにしているので、緊張して頭が回らないのかとも思ったのですが、それを差し引いても今後が心配になります。
ただ、私自身も他人に教育をした事がないので、私の教育方法に問題があるのかもしれません。
とりあえず、缶詰の話は諸先輩方の意向に従って止める事にして、もう少し新人君の能力を事細かに確認してみる事にしました。
■ 知性
実のところ、既にプログラマーとして育てる事に無理を感じていました。環境周りを説明して、似たような機能のプログラムを教えて、「これを参考にしながらやってみて」と指示した結果、何一つ結果が出せなかった時点でセンスが無いと思っていました。
そこで、方向を変えて事務系の仕事に適性があるかを確認してみる事にしました。と言っても、今やっているプログラムを取り上げるのも良くないので、プログラムの教育に見せかけて、根本的な能力を測ってみます。
・・・・・・・・あ、この子、ダメな子だ。
例えば、こういう質問をしてみました。
Aという項目があって、そこには現在の年月が数値6桁(西暦4桁、月2桁)で設定されている。今日が2015年7月20日だとすると、2015年7月。つまり、201507 が設定されています。さて、今日は2015年7月20日です。Aには、どういう値が設定されているでしょうか?
・・・ひっかけ問題じゃ無いですよ?
■ 後書き
これまでも思うところはあったのですが、主に雑用(モノを右から左に動かすような仕事)に専念させていたので確信が持てなかったのです。しかし、これは・・・
こうなると、缶詰案を実施しなかったのは正解でした。諸先輩方に対して、今では仕事の能力で負けるつもりはありませんが、経験が豊富な分、物の見方が違うんですね。まだまだ学ぶ点は多いようです。
それにしても、うーん、新人君はどうしようかなぁ。
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