
■ 方法論
前に記事にした統合(というか、合併)について、着々と準備が進んでいます。
大きなレベルでの方法論は、前回(子会社とのシステム統合(再び))と同じで良いと思うのですが、それを一連の手順として確立したわけでもなく、また、確立できるものでもないと思います。
最初の時点で決定しているのは、マスタや残高だけ移行して、明細データは破棄するって事くらいでしょうね。
■ データ分析
相手のシステム担当者に、色々とデータを抜き出してもらって中身を見てみたのですが、何やらデータの作りが不思議です。
ほとんど同じレイアウトのデータが複数あったり、一つに纏められそうなテーブルが分割されていたり、年度別に見るべきデータが1レコードに会計年度と異なる月の持ち方をしていたり、項目名がただの連番になっていたり・・・
まぁ、別紙でもらったレイアウトと付き合わせれば、データ自体は綺麗に見えるのですが、色々と不安になってきました。これ、移行するのは良いけど、移行した結果を検証する方法ってあるんだろうか?
■ 後書き
データを付き合わせて会計に繋がる数字を作ろうと思ったのですが、どう考えても数字が作れそうにないのです。作れないというか、途中で何らかの手を入れないと、会計の数値が作れそうにないというか。
これ、データを分析する前に、子会社の業務の流れを聞いた方が良い気がしてきました。
前回:子会社とのシステム統合(再び)
次回:子会社との合併に伴うシステム統合 No21 現状の聞き取り
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