
■ 夏休み終了
ここ最近の日課になりつつある銭湯通いの帰り道、車のラジオから、もうすぐ夏休みがあけるのが憂鬱だという感じの子供達の愚痴みたいな話が流れてきました。まぁ、愚痴と言っちゃいましたが、虐められたり、馬鹿にされたり、陰口叩かれたりと辛い目にあうので学校に行きたくないって感じの話ですね。
私も、社交性が低くて学校に馴染めなかった人間なので、その気持ちが良く分かります。
■ どうしようもない
さて、この手の問題を解決する方法は、大きく二つ。つまり環境を変えるか、自分が変わるか。そして、理想的なのは自分を変えること。なぜなら、これが最もコストが掛からないから。
環境に馴染めないのは、その環境に求められる人物像と乖離していることが原因である場合が多いと思います。つまり、どこか他人と違う場所があるってことで、その違う部分を見つけて、外から見えないように偽装できれば、まぁ、ある程度は環境に溶け込めるかと思うのです。
・・・・・・・・・まぁ、それが出来るなら苦労はないのですがね。
そこで、もう一つの方法である環境を変える方を選択したいのですが、環境を変えるとなると、大きな力が必要になります。例えば、転校するのがてっとり早いとしても、学生の身では、自分の意志だけで学校を変えることも難しかったりして、現実的ではありません。
結局、私は学生時代の数年間を、学校の隅に潜んでひっそりとやり過ごしました。
■ 社会人
そんな訳で、私には学生時代の良い思い出は殆どありません。少なくとも、眉が勝手にピクピク動き出す程度にはストレスを感じていました。
さて、学生時代には教師や親などが「学生は勉強するだけだから気楽だ。働き出したら大変だ」みたいなことを言っていました。気楽な学生時代でも辛かったのに、社会人になったらどうなるのか不安だったのですが、実際に働き出すと、思ったよりも辛くないです。と言うか、学生の頃よりずっと楽です。
・・・あれ?
■ 後書き
まぁ、一概には言えない話ですかね。
私の場合、人よりもコンピューターと接する時間が長い仕事に就けたので、苦手な人間関係に煩わされないというのも、楽に感じる理由の一つではありますね。それでも、ほぼ選択の余地のない学生時代よりも仕事を自分で選べる(正確には、勝ち取れる、だが)今は、当時よりもやりやすいのは確かです。
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