
■ 研修
新人が会社に慣れ始める頃になると、色々な研修の紹介が始まるようです。勤め先にも色々と外部の研修の案内がくるようになりました。
正直な話、私はシステム関係の研修には懐疑的です。ほとんどの内容が、本でも買って自学自習すれば身につくようなものですし、そもそも、この業界は自分から勉強しようという意思がない人間は使い物になりません。
なので、何十万も掛けて社外に研修に出すくらいなら、実務を経験させた方が良い気がします。なのですが、上司が積極的に進めようとしています。何かと思って内容を見てみたら、プログラミング研修。
・・・うーん、そんなの受けさせて良いのか?
何せ上司が経理畑の人なので、座学の知識ベースの教育が有効だと思っているのか節があります。上司には、何か画面の一つでも作らせたほうが良いとは進言しましたが、特に心に響かなかったようです。
■ 後書き
書いた通り、研修自体に懐疑的というのは本音です。特に、ベンダー資格の受験(合格)条件として研修が義務付けられている場合、まず間違いなくベンダーの金儲けです。
ですが、例外もあって、無料かそれに近いレベルで初心者向けの研修をやってくれることがあります。内容は、ネットワーク、SQL(データベース)、あるいは、ビジネスマナーなどのシステムに直接関係ないものまで色々です。
こういう基礎的な知識を体系だって学ぶのは、意味があると思います。
前回:新人襲来7 説教
次回:新人襲来9 初めての画面
投稿記事の一覧:http://harikofu.web.fc2.com/
--- blog end —
スポンサードリンク


