
他の人がどう思うのか分かりませんが、Windows7(正確にはvistaかな?)になったころからファイル検索機能が使いにくくなったように感じます。
もっとも、昔から、フォルダを整理してファイルを探し回らなくても良いようにしていたので、そもそもファイル検索機能を使うこと自体が少なかったのです。
そんな折、勤め先で「ファイル名の複合検索(AND条件)をしたい」と聞かれてフリーズしてしまいました。
■ ファイル検索
テスト対象のファイルは、こんな感じにしときます。

画面右上の入力欄に検索キー(ファイル名)を入力します。これが基本操作。

AND条件は、検索したい文字を AND で繋げば良いそうです。

OR条件のテスト用にファイルを一つ追加します。

検索したい文字を OR で繋げます。

■ 使えない理由
つまり、ちょっと複雑な条件を指定したい時には、キーボードで論理演算子を打てってことのようです。
いずれにしても検索したい文字は必要なので、キーボードで入力するというのは良いのですが、だからと言って一般ユーザーに論理演算子を使えっていう発想がもうね・・・
さらに、使えないという理由の一つがコレ。

指定した条件は、上記テストのOR条件と同じなのですが、こちらは検索結果が出てきません。
つまり、Windowsのファイル検索で論理演算子を記述する時は大文字(AND、OR)でないとダメで、小文字(and、or)ではダメみたいです。
・・・・・・使えねー!
■ 後書き
Windows7(vistaだったかな?)が出た頃は、やれ操作性が集約されるとか、保存場所が分からなくてもファイルを操作できるとか夢のような事を言っていた記憶があるのですが、思った通り夢(寝言)だったようですね。
ネット検索みたいに「アノ情報を知りたい」って感じの曖昧な答えを求めているならいいのですが、ファイル検索の場合は「ココにあるアレ!」って厳密に答えを返せないと上手く行きません。
このインターフェイスを考えた人、何を思ってこうしたんだろうか?
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