
■ とうかきょう
湯香郷(とうかきょう)とは、すすきのにあるジャスマックプラザってホテルのお風呂のこと。ホテルに宿泊しているお客様はもちろん、日帰り入浴としても使えるようです。
どんなものなのか気になったので、行ってみました。


場所がすすきのなので、車で行くならちょっと混み合うのですが、豊平川沿いの道を駆け抜けると案外楽にたどり着きました。
ホテルの正面(横手?)に立体駐車場があるので、そこに止めれば良いらしいです。駐車場から一番近い入口から入ったのですが、どこに行けばいいのかわからず、フロントに聞いたのですが、どうやら2階に受付があるそうです。
■ 受付
エレベーターで2階に向かいます。さて、エレベーターから降りて左手に入口があるのですが、靴置場があって、そこに靴を置くように書いています。
しかし、これは宿泊客向けのもので、私のような日帰り入力の場合は靴を持って上がって、鍵付きの靴置場まで行かなければなりません。
前に別のホテルのお風呂を使ったことがあるのですが、そこでも似た感じでした。ホテルのお風呂って大体はこんな感じになるみたいですね。
受付で入湯料(なのかな?)を払ってロッカーの鍵をもらい、靴箱の鍵を預けます。ここは良くある流れですね。
ちょっと変わってると思ったのは、受付では鍵以外に何もくれないところ。ここでタオルや館内着を出してくれると思ったのですが・・・
■ お風呂
お風呂な3階らしいので、階段を登ります。


お風呂に入ったところで、ホテルの人がタオルと館内着を渡してくれました。
さて、もらったものを見ると、今度はバスタオルが見当たりません。やや戸惑いながら、ロッカーに荷物をしまって裸タオルで銭湯の入り口に向かいます。すると、銭湯の入り口にバスタオルが積んでありました。
泊まり客のことを考えると、確かにここで渡す方が効率はいい気がしますね。
お風呂は、宣伝するだけあってかなり綺麗です。全体的に黒っぽい石で作り上げられていて、大きな内風呂の他、サウナに小さめのお風呂、もちろん露天風呂もあります。露天風呂は、上が吹き抜けになっていて空が見えて開放感が満点。なかなかのもの。
ちょっと変わっているのが、塩サウナなるものですか。普通よりちょっと温度が低めのサウナなのですが、塩が置いてあります。この塩を体中に塗ったくるらしいのですが、全身がピリピリして、なんだか面白かったです。
■ 食事と休憩
お風呂をじっくり楽しんだら、今度は食事です。食事&休憩スペースは4階にあるそうなので、また階段を上がります。

食事ができる場所は、かなり広いスペースを取っていて、基本的には床に座って食べるようです。注文は従業員を声&身振りで呼ぶタイプで、清算は受付に貰った鍵に書いてあるロッカー番号を伝える後清算タイプ。食事は和食と中華がメインって感じで十分な内容です。
食事をとったら、今度は休憩。専門のリラックススペースなるところがあって、柔らかいリクライニングチェアに腰をかけてボンヤリと過ごします。ここの椅子は中々の出来で、これまで通ってきたホテル&温泉施設の中でも上位のものでした。
このリラックススペースでも飲み物とデザートは頼めるみたいで、常に従業員が数名残っています。私が椅子に座ったら、隣に水を置いてくれました。この辺りは、流石にホテルですね。ビックリしました。
■ 補足
ここで、館内着の紹介。ホテルだけあって、浴衣タイプみたいですね。ここ最近はズボンタイプのが多かったので、ちょっと違和感を感じました。

ついでに、トイレです。




驚いたことに、和式便器の方が数が多かった。意外ですね。
■ 後書き
実のところ、価格は高めなので、温泉と料理、リラックススペースというハード面だけを見ると、ちょっと高いです。しかし、そこを補うのがソフト面。リラックススペースで水を出してくれたように、随所に細やかな気配りを感じます。
例えば、温泉を出て食事を取りに行こうとしたら、タオルを渡そうとしてくれました。何事かと思って戸惑っていたら、汗拭きとのこと。十分に体は冷えていたので辞退したのですが、たいしたものです。
こんな感じで概ねよかったのですが、一つだけ、そして大きな問題がありました。
その問題とはタバコ。まず、食事処が喫煙可なので、食事を楽しんでいるところにタバコの煙と臭いが漂ってきます。
辛くなって、そこを脱出してリラックススペースに向かいました。こちらは喫煙可と禁煙に分かれてはいますが、ただ場所を分けただけです。
喫煙可の場所に扉がなく開けっ放しなので、その臭いが禁煙スペースの方に漂ってきています。慣れた人には気にならない程度でしょうが、タバコが嫌な人には辛いです。
実は、こんなプランもあるようです。タバコが嫌いな人は、個室を使えってことなんですかね。

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