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(元)社内SEの徒然なる日記

Parallels Desktop 10 for MacのせいでTime Machinが大変!

■ Time Machine

Parallels Desktop 10 for Macをインストールしてから、何やらTime Machineの動作が不審な気がします。何やら妙に時間がかかってる気がするんですよね。

そこで、Time Machineが動作した瞬間に容量を確認してみたのですが、なんと21GB!
ParallelsとTimeMachine - 00

なんでこんなに大量のバックアップが取得されるかっていうと、仮想ソフトにインストールしたOSは、Mac上で見ると一つのファイルで構成されるから。

例えば、前回インストールしたWindows7をFinderから見るとこうなっています。
ParallelsとTimeMachine - 01

んで、Windows7で何かすると、この巨大なファイルが更新されるので、Time Machineのバックアップ対象になってしまうということです。

これは、何とかしないとダメですね。

■ 設定変更

この辺りの問題は、Parallels Desktopでも分かっているようで、設定を変更することができるようです。

まず、仮想OSをシャットダウンしてから、Parallels Desktopを起動して、歯車のマークをクリックします。
ParallelsとTimeMachine - 02

上のタグ(マーク)からセキュリティを選択すると、下の方にそれらしい項目があります。
ParallelsとTimeMachine - 03

「Time Machine: 仮想マシンを含まない」をONにするのが手っ取り早そうですが、調べた限りではSmartGuardとやらを使うとTime Machine用に色々と効率化してくれるらしいので、こっちを試すことにします。

と言うことで、チェックをつけて「詳細」をクリック。
ParallelsとTimeMachine - 04

一番上の「Time Machine用に最適化」をONにして、OK。
ParallelsとTimeMachine - 05

■ スナップショット

この状態でWindows7(仮想OS)と使っていると、こんなメッセージが表示されて、スナップショットの作成が開始されました。
ParallelsとTimeMachine - 06

ParallelsとTimeMachine - 07

さぁ、これでどうだ!
ParallelsとTimeMachine - 08

・・・・・・・・・・・・・・・・うーん。ダメかぁ。

1回だけだとハッキリしないので、暫くしてからもう一度確認します。
ParallelsとTimeMachine - 09

今度は2GB程度に収まりましたが、それでも多い。何よりも、なんか不安定で気に入らない。

■ 結局こうした

Time Machineに使っているのは3TBの大容量ハードディスクなので、あまり気にしなくてもいいのですが、このディスクを普通のデータ用としても使うつもりだったので、あまりTime Machineで容量を使って欲しくなかったんですよね。

なので、Time Machineから仮想マシンを含まないようにしました。
ParallelsとTimeMachine - 10

■ 後書き

この記事を書きながら考えているのですが、ひとつのハードディスクをTime Machine用とデータ用で共有するのは問題のような気がしてきました。例えば、パーティションを分けて片方をTime Machine用、片方をデータ用とするのが現実的な処方のようにも思えます。

それとも、MacBook Airで使っていた1TBのハードディスクを初期化して、そっちをTime Machine専用で使おうかな?

なんにせよ、まだまだ見直しの余地はありますね。

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