
■ TimeMachinが遅い
Mac miniを正式稼動させてから(移行アシスタントはTimeMachineで高速実行!(成功))、TimeMachinの動作が変です。
この前書いた名前の話(移行アシスタントでMacのコンピュータ名が重複したので修正)とは別件なんですが、要するに異様に遅いのです。
TimeMachinが始まった瞬間に、Mac自体がフリーズと言っていいレベルで機能が劣化します。そして、完了するまでの時間もとても長い(15分くらい)です。
MacBook Airを使っていた頃とソフトの構成は変えていないのですが、一体何が・・・
■ ウィルスチェックソフト
これはWindowsもそうなのですが、パソコンの動作が遅い原因はウィルスチェックソフトというのは、ある程度パソコンに詳しくなってきた人の共通認識ではないかと思います。
私のパソコンにインストールしてウィルスチェックソフトは、ESET(esetなるセキュリティソフトをMacで稼働させました)。MacBook Airにも同じソフトを積んでいるので信じがたかったのですが、ためしに「リアルタイムファイルシステム保護を無効にする」を実行してやると、TimeMachinがサクサク動くようになりました。
うーむ、やはり犯人はお前なのか。
■ 設定変更
調べた結果、スキャンする場所からTimeMachineの保存先を除外すれば良いそうです。
まず、メニューからESETを起動します。

左側の「設定」をクリックして、右下の「詳細設定を表示する…」をクリック。

「全般」をクリック。

除外の「設定」ボタンをクリック。

ファイルシステムの「追加」をクリック。

TimeMachineの保存先を選択して「OK」をクリック。

「OK」をクリック。

設定はこれで完了。1日様子を見ていたのですが、TimeMachineの性能が劇的に向上しました。これで大丈夫そうです。
■ 後書き
ウィルスチェックの対象から外すのはちょっと怖いのですが、性質上、TimeMachinの保存先にウィルスが潜むことは考え難い、というか、それならパソコン自体にも感染しているってことでしょうし、セキュリティ的には大きな問題はないだろうということで自分を納得させました。
TimeMachineと言えば、最初はバックアップの間隔を変更したり出来ないかと思ったのですが、あれって本当に単純な設定しか出来なくて驚きました。ただ、これはこれで良い気がします。
OSは多くの使用者に受け入れられる基本的な機能を提供する、それに不自由を感じる人は別にソフトを追加する。OS側で難しい設定をごちゃごちゃ出来てしまうと、最終的には何が何やらわからなくなりますし(某MS社のOSのように)。
TimeMachineでも、色々と設定ができるようにする拡張ソフトなんてのもあるようですしね。
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