■ 背景
前回の記事(
妻と二人で防草シートを設置(作業))で防草シートを設置したのですが、記事ではサラッと書きましたが実際にはかなり苦戦しました。
今回は、その辺りの話を描いてみました。
■ 雑草
まず、防草シートを張る前に雑草を抜いておく必要があります。上から張れば良いってものじゃないのです。前回も書きましたが、激しく雑草が生えている訳ではありませんが、だからって簡単に済むものではありません。
雑草は根から始末しないと無限に生えてくるのですが、かなり深くまで根が通っているので、口で言うほど簡単には行きません。
また、歩道との境目に生えていたりすると、もう手に負えません。

と言うことは分かっていたので、防草シートと一緒に100円ショップで除草剤を購入していました。

除草剤は液体タイプよりも顆粒のタイプの方が強力と言うのが私が使った感覚なのですが、家の正面で使用量が少ないと判断して液体タイプを選択しました。
可能な限り手で処理した後で、取れなかった根とかに除草剤を掛けておきました。
■ 風と杭
この日、天気はちょっと曇りという感じで作業しやすかったのですが、少し風が強いのは困りました。妻と端を持ち合って地面に敷こうとするのですが、風に煽られて凧のように靡いてしまいます。
さらに、何とか地面におろしても杭を打っている間に煽られてこれが中々・・・
そこで、裏庭から出土した大きめの石(
無駄に広い庭を家庭菜園できるようにしたいNo6 裏口の出口と小石)を置いて対応しました。
後は杭を打つだけだと思ったのですが、土の下って大半が石です。杭を打っても通りません。そこで、スコップと熊手で穴を掘って石を出し、土を埋め戻して踏み固めて固定する羽目になりました。
■ 感想
私は1シート辺り杭6本を目安にしましたが、説明書によるともっと大量(20本)に必要らしいです。確かに想像以上に風の影響が強いので、そのくらいの本数は打っておいた方が安心かも知れません。
まぁ、シートの上に砂利でも敷けば良いと思ったので、私は6本にしましたがね。
それと、何よりも困ったのが掘った箇所から出てくる根です。正面は何も見えないのですが、少し掘ってみると大量の根で埋め尽くされている場所がいくつかあるのです。

しかも、明らかに何年か前までは植物でしたと言うもの(腐葉土と言うべきか)が大量に出てきます。これは、わずかなスペースで生育し、自らの亡骸を持って次代を育てたってことでしょうか。
それだけ聞くと、何だか感動的な話に感じなくもありません(と思いながら、除草剤を流し込みました)。
■ 後書き
何となく、1日仕事になる気はしていたのですが、想像通りでした。妻が手伝ってくれなかったら1日では終わらなかったでしょうね。
この後、妻は家事に戻ったのですが、私は杭を打つために掘り返した土から出てきた石を洗っていました。以前から考えていたのですが、大量に出てくる石を洗って泥を落とせば砂利として使えないかと思うのです。石も大量にあるので、何とか効率的な方法を見つけようと思います。
ところで、防草って、ぼうそう、で良いのでしょうか。これで漢字変換しても、変換候補に出てこないんですよね。おかげで入力しにくくて敵いません。
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