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ここ最近、政治の世界で賑わっている勤労統計問題の原因ですが、先日「COBOLプログラムのバグが原因」という主旨の衝撃の発言が飛び出して思わず「マジかよ」って苦笑いしてしまいました。
COBOLを扱える人間が少ないのでダブルチェックが出来なかったとか色々と言っていますが、まぁ、言い訳ですね。一般的な話として、どんな言語であったとしてもプログラムのダブルチェックなんて基本しませんし(そんなに暇じゃない)。
しっかし、高齢者しか読めないとか言われれると、COBOLバリバリ読み書きできる身としては「そうか、俺は高齢者だったのか・・・」って思っちゃいます。
まぁ、高齢者ではなくても中年のオッサンなのは事実なので、別に良いんですけどね(苦笑)
■ 後書き
とりあえず、悪いのはシステムってことにする良くある責任逃れでしょうね。もっとも、最近はこの言い訳も通じなくなってきたように感じますが。
個人的な思いとしては、特定の条件下ではCOBOLって異様に高い性能を出すし、他言語と比べて比較的プログラムが追いやすい。そして何よりもテキストファイル(主に固定長)を扱うのであれば、これ以上は無いって断言できるレベルなので、条件反射的に拒絶するのも違うのかなと。
もっとも、新規のプログラムをわざわざCOBOLで書こうとは思いませんがね。
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