■ 問診&検査
前回(
頭がボーッとして左手が痺れて軽い吐き気。何だ?「発症」)の続きです。
受付時間終了間近の来院だったせいか、あまり待たずに呼ばれました。正直、1〜2時間程度は覚悟していたのですが、ちょっと意外です。
・・・評判が悪くてお客さん(患者)が少ないとは思いたくない。
そこで、先生から症状や飲酒量、家族の病歴、今日の日付などを聞かれるので、サクサク答えます。
続けて目の前に指をさされて上下左右に移動。どうやら、指を目で追えるか確認したいようなので、顔を動かさずに視線で指を追跡します。
さらに「目をつぶって腕を上げて」というので指示に従うと、「MRIを撮るから」と言われます。どうやら噂に聞くMRIを体験することが出来るようです。
■ MRI(準備)
MRIの検査の時に、体内に金属がないか、インプラント使っていないか、などを聞かれました。そういえば、金属があるとMRIって問題があるって話を聞いたことがあります。ま、幸いにも私はまだ体内に金属を入れるような状態にはなっていないので関係ないです。
ポケットの中の物やメガネ、バックなどはMRIを受診する部屋の横の小部屋(トイレの用具室くらいの大きさ)に置いておきます。んで、この小部屋は鍵がかかるようで、MRIの間は施錠しておいてくれるようです。
さて、MRIって妙な円筒状の機械の中で寝ていれば良いのかと思ったのですが、やはり動かれると不味いらしく、ガッチリと頭を固められました。さらに、結構音がなるらしく耳栓を装着。
さらにギブアッップ用に左手にポンプみたいなものを握らせてくれました。何でも、どうしても耐えられなかった場合はコレを握れば良いらしいです。
・・・耐えられないって、そんなに辛い何かがあるんですかねぇ。
■ MRI(体験)
横になると、機械が動き出して円筒状の機械の中に頭が入っていきます。おそらく足の部分とかは外に出ていると思われますが、感覚的には全身が機械の中に吸い込まれた感じです。
機械の中なので真っ暗なのかと思ったのですが、ほんのりと明かるいです。ちと圧迫感がありますが、まぁ、暗くて狭い場所が好きな私にとってはどうということもありません。
何が始まるのかとワクワクしていたら、カンカンカン、ドンドンというような外から叩くような音が聞こえ始めました。その後も音が鳴り続け、聴覚検査のような甲高い音なども鳴り始めます。
・・・・・・・・・飽きた。
最初は遊園地のアトラクションみたいで面白かったのですが、音しか鳴らないし飽きてきました。微妙な薄暗さと機械的な音が続き、何だか眠くなってきました。
結局、体感で10分〜15分程度を黙って過ごしました。
■ その後
MRIで終了かと思ったのですが、続けてレントゲン(CTってやつかな?)も撮影して、検査は終了でした。
さて、どんな結果が出るかとビクビクしていたのですが、先生曰く、脳に問題はないそうです。内出血もないし、脳梗塞のような症状も見受けられないとのこと。
ふむ、どうやら想像していた最悪の事態は避けられたようです。ってことは、精神的なものかなって思っていたら、続きの説明がありました。
私の頚椎(確か、そう言っていた)は真っ直ぐになっていて、そういう人は肩こりになりやすいらしいです。つまり、原因は肩こりだと言うのです。
・・・マジかよ。
■ 後書き
結局、ビタミン剤を処方されて終了しました。後日の通院もないので、何もなければこれで終わりです。早退までして病院に行ったのに、結果が肩こり。翌日、会社に顔を出しにくかったです。
まぁ、自分で言うのは何ですが、ここ半年ほどはシステム移行プロジェクトを成功させるために獅子奮迅の働きをしていた訳でして、多少体調を崩すのはしょうがないかなとも思ったりします。
なお、翌日には会社の上司から残業しないで早く帰るように指示が出ました。
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